アビガンはいつから使用可能?コロナウィルスへの効果や副作用は?

新型コロナウィルスの感染が世界中に拡大しており、その勢いは衰えようとしていません。

世界中では新薬の開発が急がれていますが、それが実際に供給されるとなると相当の時間を費やしてしまいますよね。

そこで、今すでに存在する薬が、新型コロナウィルスに対して効果があるかどうかという研究も進んでいます。

様々な薬が候補に挙がっていますが、その中の一つにアビガンがありました。

そこで今回は、アビガンの効果や副作用、そして、いつから使用可能になるのかを調べていきたいと思います。

アビガンの効果は?

アビガンは、日本人が開発した抗インフルエンザウィルス薬として、日本国内ではすでに承認されていました。

ウィルスのRNAポリメラーゼを選択的に阻害し、ウィルスの増殖を防ぐという働きを有しています。

そして、インフルエンザウィルスと同種のRNAウィルスである新型コロナウィルスに対しても、同様の効果があるのではないかと期待されています。

そして、すでに新型コロナウィルスに罹患した患者に対して、アビガンを投与した例もいくつか報告されていました。

日本感染症学会の報告

日本感染症学会は、新型コロナウィルスに罹患した患者へのアビガン投与で、すみやかな症状改善PCR検査の陰転化を認めたと報告しています。

男性患者は発熱と倦怠感があり、3月19日のCT画像検査から新型コロナウィルス罹患の疑いが認められました。

そして、確定診断のためPCR検査を行うことになり、結果が出るまでは自宅待機となります。

3月21日には陽性が確認され、緊急入院となりました。

その後、患者の症状が急速に悪化してきたため、本人同意のもと、同日の夕方からアビガンの投与が始まります。

投与量は、22日夕・22日朝にそれぞれ1,800㎎を内服、22日夕より800㎎×2を内服。

そして患者は、アビガンの初回投与後2日で解熱し、倦怠感も消失しました。

その後も発熱を認めなかったために、4日目と5日目にPCR検査を行い、2回とも陰性が確認されました。

アビガンは計6日間投与され、CT画像検査でも軽快方向を確認することが出来たため、7日目に自宅退院となりました。

中国の報告

中国科技部は3月17日に記者会見でアビガンの臨床試験が完了し、良好な臨床結果を得たと報告しました。

そして、今後も中国国内の医療機関に対して、新型コロナウィルス感染者の診療ガイドラインへの掲載を推奨していくことを明らかにしています。

中国ではアビガンの後発医薬品を製造しており、今後さらなる安全性を確認し、量産していくようです。

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アビガンの副作用は?

アビガンの新型コロナウィルスに対する効果は期待できますが、その副作用も気になりますよね。

アビガンは動物実験において初期胚の致死催奇形性が確認されています。

そのため、妊娠または妊娠している可能性のある婦人への投与は禁忌とされています。

また、アビガンは男性の精液中にも移行することが確認されているため、男女ともに性交渉を控えるべきとされています。

もし仮に、子供を作ろうと考えている場合、アビガン服用後は半年以上の期間をあけた方が良いそうです。

その他にも様々な副作用の可能性があるので、患者の状態を確認しながら慎重に投与しなければなりません。

特に高齢者は生理機能が低下している場合が多いので、さらなる慎重投与が必要となります。

とはいえ、新型コロナウィルスに感染した場合には、高齢者の方が重症化する傾向にあるので、そのさじ加減が難しいですよね。

今後もさらに臨床試験が繰り返され、多くのデータが世界各国から集まると思います。

それらのデータを加味し、積極的にアビガンを使用できるようになると良いですよね。

アビガンはいつから使用可能?

アビガンの使用に関しては、安倍首相も明言していました。

4月7日の緊急事態宣言発令後の記者会見で、新型コロナウィルスの治療薬として、アビガンのことにも以下のように触れています。

新型インフルエンザ治療薬として承認を受け、副作用なども判明しているアビガンは、既に120例を超える投与が行われ、症状改善に効果が出ているとの報告も受けている。

観察研究の仕組みの下、希望する患者の皆さんへの使用をできる限り拡大していく考えだ。そのためにアビガンの備蓄量を現在の3倍、200万人分まで拡大する。

そして、副作用を十分に認識した上で、現場の先生たちが処方するとしています。

また、倫理委員会を通過していれば医療現場での柔軟な使用は可能との考えを示しました。

製造販売元の富士フィルム富山化学は、3月31日から承認取得に向けた治験をアメリカで開始しています。

治験は順調に進んでいるそうなので、早ければ7月以降から正式に全国の医療機関で使用可能になるとのことです。

しかし、現在でも希望すればアビガンを使用してくれるそうです。

さらに海外の30以上の国々からからも、アビガンを提供してもらいたいという要望も来ているそうです。

一刻も早くアビガンを使用したいという状況にある国々は、今後も増えていくのではないでしょうか。

安倍首相はそれらの国々に対しても、積極的にアビガンを提供する考えもあると、改めて明言しています。

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おわりに

アビガンが新型コロナウィルスの治療薬として有効であるということは、偶然だったにしても、日本の凄さを改めて感じさせられますよね。

その他にも、日本人が開発したイベルメクチンも新型コロナウィルスの治療薬として期待されています。

さらには、日本株BCGが新型コロナウィルスの重症化を抑える働きがあるのではないかと、世界で研究が進められています。

日本の医療技術の高さを、世界中でも改めて認識されるのではないでしょうか。

今後の日本経済の復興には、その医療技術が大きな力となることは間違いなさそうです。

最近は、新型コロナウィルス関連の暗いニュースしか無かったため、このような明るいニュースには、希望の持てる未来を少し感じさせてくれます。

そして、近いうちに、新型コロナウィルスに対して、必要以上に怯える日が無くなるのかもしれませんね。

そうなった場合には、日本国内を旅行しまくり、内需拡大に努めましょう。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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