今回は長崎県の元祖茶わん蒸しのお店として有名な「吉宗(よっそう)」について紹介していきますね!
長崎に縁やゆかりのある人にとっては、「吉宗」の茶わん蒸しは欠かすことが出来ません。
また、出前サービスに関しても充実しており、お家でも吉宗の味を堪能することが出来ます。
店舗で食べる味と遜色がなく、お客さんをお招きするときにも、吉宗を振る舞うご家庭も多いのではないでしょうか。
それでは早速、北海道ではなかなか味わうことのできない「吉宗」について見ていきましょう!
長崎名物の吉宗の店舗
吉宗の店舗(浜町本店)の住所は「長崎県長崎市浜町8-9」となっており、長崎市内の観光地の中心部にあります。
電話番号:095-821-0001
営業時間:11:00~21:00(LO.20:00)
定休日:第2・4火曜日、12月31日・1月1日
駐車場はありませんが、路面電車をうまく利用すれば、アクセスには特に問題はありません。
地図で見るとお分かりいただけると思いますが、周囲には長崎の魅力的な飲食店が多く立ち並んでいます。
長崎を旅行する人にとっては、限られた日数の中で、どの飲食店を選ぶかが長崎観光の良し悪しを決めますよね。
近くには中華街もあるし、長崎ちゃんぽんという大きなライバルも存在します。
その選択肢の中に、「吉宗」を入れても間違いないのではないでしょうか。
「吉宗」には多くのメニューがありますが、絶対に外せないのが「茶わん蒸し」!
そして一緒に「蒸寿し」も注文したいところです。
もちろん単品でもそれぞれを注文することが出来ますが、「御一人前」という「茶わん蒸し」と「蒸寿し」のセットメニュー(1,375円)がオススメです。
「御一人前」に角煮などのが加わった、セットメニューもありますが、そのボリュームを考えると、「御一人前」で十分なのではないでしょうか。
(ほかの長崎グルメを堪能する余力を残しておくためにも。)
というのも、吉宗の茶わん蒸しは、直径15㎝ほどのどんぶりサイズとなっています。
もはやその姿は、茶わん蒸しではなく、どんぶり蒸し・・・
その見た目と食べ応えは十分に満足できるものとなっています。
味付けも比較的アッサリとしており、非常に美味しくて、絶対にやみつきになるはずです。
その他にも浜町本店の店舗では、各種会合などにも対応できるようなお部屋もあり、冠婚葬祭用のコースや、長崎名物の卓袱料理も堪能することが出来ます。
長崎県外からの知り合いなどを接待する場所としても、適しているのではないでしょうか。
その際には予約してくださいね!
長崎名物の吉宗の出前
私の両親はリタイヤ後、母親の故郷である長崎に移住しました。
それもあり、私も年に1回は長崎に行くようにしています。
その際に、必ず1回は吉宗の出前をお願いするようにしています。
もちろん「御一人前」は必ず注文していました。
滞在日数の少ない場合は、吉宗と皿うどんや刺身の盛り合わせを用意してもらいます。
さすがにそこまで用意してもらっていると、全てを食べきることで精一杯ですよね。
ということで、吉宗には「茶わん蒸し」と「蒸寿し」しかメニューが無いのだと思っていました。
そして本当に、ここ最近なのですが、吉宗には他にもメニューが充実していたということに気が付くことになります。
そしてその日は、「御一人前」のほかにも、ばってらと天ぷらを注文することにしました。
「御一人前」とばってらという組み合わせは初めてだったので、何となく興奮してしまいまいした。
そしてばってらのワンショットです。
見た目の美しさもさることながら、酸味が程よく、口の中に広がるばってらの味は絶品です!
今まで知らなかったことに、後悔するほどでした。
そしてもう一品の天ぷらです。
う~ん・・・揚げ物はやはり出前で頼まない方が良いですね。
もちろん、店舗で揚げたてだと美味しかったに違いありません。
ほかにも、お寿司やお弁当なども充実しているため、今後は色々とチャレンジしてみたいと思います。
吉宗への出前方法
吉宗の出前の注文は、浜町本店とは別部門の「筑後町出前部」というところになります。
電話番号:095-821-2000
営業時間:10:30~19:00
定休日:水曜日・元旦
出前メニューは、本店メニューとは異なるため、以下をご参照ください。
出前したいメニューを電話で注文します。
住んでいる地域によって、出前可能な注文金額が異なります。
また、季節に応じて、メニューの変更もある場合もあります。
特に私は、台風シーズンに長崎を訪れることが多いため、台風の進路によっては出前をすることが出来ません。
そんな時は、出前云々という場合ではなく、北海道に帰る飛行機の手配で必死になっています・・・
食器等の返却時の注意点
吉宗の出前は、保温性を重視し、発泡スチロールの箱に入れて運ばれてきます。
そのため、揚げ物以外に関しては、店舗で食べるのと変わらない味を堪能できます。
とはいえ、ボリュームが凄いので、その日のうちに全てを食べきることのできない場合もありますよね。
しかし、翌日には食器等を回収しに来るので、残った料理は別の器に移しておく必要があります。
注文したその日の夜には、食器をきれいに洗い、発泡スチロールの箱に戻し、玄関の外に置いておかなければばりません。
そして次の日には、いつの間にか発泡スチロールの箱が回収されています。
長崎の細い坂道の多い街中を配達してくれるなんて凄いことであるのと同時に、そのスピード感には感心しますね。
おわりに
長崎といえば、美味しいものがたくさんありますが、「吉宗の茶わん蒸し」もそのうちの一つとして挙げられます。
穴子をはじめとする様々な食材が入っており、その味は150年以上経った今でも変わっていません。
茶わん蒸し自体は、どこでも食べることのできるものですが、吉宗の茶わん蒸しは別格だと思います。
本当にちょうど良いバランスの味付けで、どんぶりサイズの茶わん蒸しですが、するすると食べ進めることが出来てしまいます。
そしてその茶わん蒸しに欠かすことのできないのが、蒸寿しの存在ですね。
味はもちろん美味しいのですが、見た目の美しさも、両者がそろって、さらに際立ちますよね。
今ではネット販売にも力を入れているようですが、やはり吉宗の茶わん蒸しは、店舗か出前で食べることをオススメします。
もしかすると、吉宗のことをまだ知らない人もいると思いますが、長崎を訪れた際は、是非とも吉宗にも立ち寄ってもらいたいと思います。
そして、「御一人前」を食べて頂き、そのほかの長崎グルメも堪能してくださいね!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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