長崎空港牡丹のちゃんぽんが美味しい!旅の〆はここで決まり!
今回は北海道を離れ、長崎空港にある「牡丹」のちゃんぽんのご紹介です!
というのも、私の両親が長崎に住んでいるため、年に1度は北海道から長崎に行きます。
そして、無類のちゃんぽん好きの私は、最低でも2回は長崎でちゃんぽんをいただきます。
そのうちの1回は、北海道に帰るときに必ず立ち寄るのが「牡丹」!
旅の〆には絶対に欠かすことが出来ません。
そんな「牡丹」のちゃんぽんについて見ていきましょう!
長崎空港牡丹へ行くタイミング
牡丹は、もちろん長崎空港内にありますが、到着ロビーの1階にあるため、ちょっと見落としがちなのではないでしょうか。
到着ロビーを出て左手にあるのですが、セブンイレブンのさらに奥にあります。
それと、北海道から長崎への直行便が無くなったため、長崎空港に到着するころには、急いで長崎市内に向かわないと夜(すでに夜になっている場合も多い)になってしまいます。
ということで、長崎空港に到着した際には、「牡丹」を横目にバス乗り場へ一直線・・・
そして長崎市内に到着したころには、すでにヘトヘトで、食欲もあまりありません。
ましてや、妻と娘を連れて長崎に行く場合には、ちゃんぽんどころではなくなってしまいます。
そして翌日から、墓参りや長崎の街を探索し、新しいちゃんぽん店の開拓が始まります。
長崎でも雑誌等に載っている有名なちゃんぽん店はほぼ制覇していますが、それほどでもないところが多いのですよね~・・・
美味しいちゃんぽんに巡り会えなかった時の最後の砦として存在するのが、長崎空港の「牡丹」のちゃんぽんなのです!
そのため、北海道に帰る際には、必ず「牡丹」に立ち寄る時間も考慮に入れておきます。
最低でも出発便の2時間前には長崎空港に到着し、「牡丹」のちゃんぽんを食べてから、帰ることにしています。
それともう一つ、必ず買って帰るのが、長崎空港の「大村寿司」です。
「大村寿司」に関しては、また別の記事にまとめますね~。
ということで、お住まいの地域にもよると思いますが、「牡丹」でのちゃんぽんタイムを調整し、是非とも牡丹のちゃんぽんで旅の〆を味わってもらいたいと思います。
美味しいちゃんぽんの基準
ちゃんぽんに関してもそうですが、その味の評価には個人差が非常に大きいところですよね。
私の中での最高に美味しいちゃんぽんの味は、小学生の時に脳裏に植え付けられました。
もう何十年も前の話なので、記憶もあいまいなのですが、亡くなった祖母に連れて行ってもらったお店のちゃんぽんの味が、いまだに忘れることが出来ません。
そのお店の場所は、改修される前の原爆資料館の近辺だったような気もするのですが・・・思い出せません。
最近では、万人ウケするために、とんこつの臭いが抑えめのちゃんぽんが主流になっています。
しかし、衝撃を受けたその当時は、店の周囲までとんこつの臭いがあふれ出すほどの、良い意味でとんこつ臭いちゃんぽんだったのです。
今でもその味を追い求め、長崎に行った際には、様々なお店のちゃんぽんを食べ続けていますが、いまだにその味を見つけ出すことが出来ていません。
その中でも、出来るだけ当時の味に近いお店が、私の中での美味しいちゃんぽんの基準となっています。
しかし難しいことに、仮に当時のお店と出会ったとしても、料理人が変わると、ちゃんぽんの味も変わってしまうそうです。
老舗のお店でも、基本的な味は守りつつ、時代の変化と共にその味も変わってしまうのでしょうね。
そして、多くのちゃんぽんを食べているうちに、私自身の理想のちゃんぽんの味の基準も下がってきたのかもしれません。
ということで、標準よりもとんこつの臭いが強い、私好みのちゃんぽん店をいくつか見つけました。
その中の一つが「牡丹」のちゃんぽんです。
長崎空港牡丹のちゃんぽん
美味しいちゃんぽん屋を見つけても、わざわざそこまで足を運ぶ機会も限られていますよね。
しかし「牡丹」の場合は、北海道へ帰るときに、長崎空港を使わざるを得ず、長崎に行った際には、必然的に食べることが出来ます。
「牡丹」でもほかのお店と同じように、特製ちゃんぽんやアレンジされたちゃんぽんがあります。
しかし、それぞれのお店のちゃんぽん本来の味を食べ比べるためには、普通のちゃんぽんを注文するのが公正ですよね。
ということで、いつも私は普通のちゃんぽんを注文するため、「牡丹」でも普通の長崎ちゃんぽん(1,030円)を注文です。
ちなみに妻は、皿うどん派なので、長崎皿うどん(1,030円)も注文しました。
皿うどんも甘すぎず、非常にバランスの良いお味です。
そして具沢山でボリュームもすごいですよね。
そして、待ちに待ったちゃんぽんの登場です!
普通の長崎ちゃんぽんですが、具材が豊富で麺が見えません。
様々な野菜と豚肉やちくわ、そして、ちゃんぽんを彩る紅白のかまぼこが美しすぎます!
本当にちょうど良いバランスなので、特製ちゃんぽんを注文する必要はありません。
そしてスープの色は意外と薄めですが、口に運ぶと、とんこつの風味が口全体に広がります。
麺もしっかりとした歯ごたえがあり、もちもちとした食感とスープの絡み具合が絶妙です。
年に1回の「牡丹」のちゃんぽんの味は裏切りません。
年に1回だからこそ、その感動もさらに大きくなるのかもしれませんね。
とはいえ、仮に「牡丹」が札幌にあったとしても、月に1回は食べに行くと思います。
今では札幌でもリンガーハットが展開していますが、その味と比較してしまうと・・・ですね。
しかし、ちゃんぽん好きの私は、月に1回以上はリンガーハットのちゃんぽんにお世話になっています。
ということで、「牡丹」のちゃんぽんの味は、私のちゃんぽんランキングの中でも上位に位置しています。
ちなみに、長崎空港の2階の食堂でもちゃんぽんを食べることが出来ますが、「牡丹」のそれとは比較になりません。
長崎空港でちゃんぽんを食べる際には、「牡丹」を選ぶことをオススメします。
おわりに
ラーメンと同じように、一口にちゃんぽんといっても、そこには様々な要素が含まれており、奥深さがあります。
そしてその分だけ、その好みに対しては、人によって大きく異なってきますよね。
そうなると、ネット上や雑誌等のちゃんぽんランキングは、その人次第なのであまりあてになりません。
しかし、ちゃんぽんをあまり食べたことの無い人は、「牡丹」のちゃんぽんの味を基準にしてもらっても良いと思います。
そこから様々なちゃんぽんにトライしてもらい、「牡丹」のちゃんぽんの美味しさを再認識していただけるのかもしれません。
一つだけ欠点があるとすれば、値段がやや高めということが指摘されています。
とはいえ、北海道との往復の飛行機代や年に1回の御馳走だと考えると、私にとっては何の問題もありません。
長崎空港では、お土産も充実しているため、そちらに目が奪われがちですが、「牡丹」のちゃんぽんのことも覚えておいてくださいね!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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