北海道恵庭市にある「えこりん村」に行ってきました!
北海道の大自然を満喫できるお出かけスポットの一つです。
様々なイベントが催されており、季節を問わず、楽しむことが出来ます。
もちろん、冬にも可愛い動物たちがお出迎えしてくれます。
今回は、そんな冬のえこりん村の飼育体験について紹介していきたいと思います。
※最新の情報とは異なる場合もあるため、訪問の際には事前に電話等にて施設にご確認ください。
もくじ
えこりん村について
えこりん村は「未来のこどもが幸せに暮らすために」というキャッチコピーを掲げ、2006年の春にオープンした北海道の大自然を満喫できるテーマパークです。
39haという広大な敷地には、30の庭園やアルパカなどの動物たちがいる牧場や飼育小屋があり、子供から大人まで楽しめるお出かけスポットになっています。
もちろん冬には雪が降り積もるため、その景色も一変し、休園期間となってしまいます。
しかし、冬限定の様々なイベントが催されていました。
寒い雪の中でも、子供たちが楽しめる場所でもあります。
えこりん村へのアクセス
住所は、「北海道恵庭市牧場277-4」となっています。
JRを利用
JRを利用する場合は、恵庭駅で下車します。
そして恵庭駅西口からは、えこりん村に向かう無料送迎バスが運行しているので、そのバスを利用して下さい。
所要時間は15分ほどでえこりん村に到着します。
車を利用
道央自動車道(高速道路)の恵庭ICから約600mでえこりん村に到着します。
札幌中心部からの所要時間は40分程度ですね。
*冬季イベントの際には、車のみの利用となっています。
冬期間中でも食事ができる
冬期間中でも食事が出来るのが、「ピザとパスタのらくだ軒」。
生パスタやピザなどを提供する、本格イタリアンレストランです。
寒い冬には体を温める場所としても最適ですね。
営業時間は、10:00~18:00(LO 17:30)となっており、12月30日から1月1日までは休業です。
詳しくは、電話(0123-39-2821)にお問い合わせください。
えこりん村の冬の飼育体験
えこりん村では、ほかにも冬のイベントがありましたが、今回は飼育体験に参加してきました。
対象年齢や参加方法
対象年齢は7歳以上からとなっています。
中学生以下の場合は、保護者の同伴が必要となります。
同伴する保護者は、実際に参加する必要がなく、子供たちの飼育体験を近くで見学するだけでも大丈夫です。
実際の体験時間は、13:00~14:30までの約90分間となっています。
開催日時や予約方法
開催日時の確認や予約はホームページ(http://www.ecorinvillage.com/event/event.html)から行えます。
予約受付は各体験日の30日前から可能で、予約受付の締め切りは各体験日3日前の17:00となっています。
予約の際には、実際に飼育体験する人数(見学者は含まない)を入力してくださいね。
事前キャンセルについてですが、体験日の3日前まではインターネット上で行えます。
それ以降の当日までは、電話(0123-34-7800)でのキャンセルが必要となります。
現地での受付や体験料金
当日の参加受付は、「緑の牧場」の前にあるプレハブ小屋となっています。
しかし、白銀の世界にポツンとプレハブ小屋があるため、初めての人には少し分かりづらいかもしれません。
近づいていくと、プレハブ小屋の前に案内板があります。
そして小屋の中で受付を行います。
体験料金は、おとな・こども共に1名につき2,000円です。
年間パスポートを持っている場合は半額の1,000円となります。
ただし、こどものみが飼育体験を行い、大人は見学という場合には、こども1人分の料金となります。
料金の支払いは、受付時に現金のみの対応となっています。
事前に準備するもの
現地では、つなぎの作業服のみが準備されています。
そのため、真冬の寒さに耐えられるように、長靴・防寒のインナー・帽子・タオルを持参してください。
我々はタオルを忘れてしまったので、コンビニで調達しようとしたのですが、近くにコンビニがありませんでした。
結局は、受付時に借りてしまいました・・・
中止になる場合
北海道の冬なので、天候によっては、飼育体験自体が中止になる場合もあります。
それ以前に、そこまで悪天候の場合は、車でえこりん村にたどり着くのが困難ですね・・・
また、動物も生き物なので、その日の体調によっては、飼育体験が中止になる場合もあります。
もし当日不安な場合は、家を出る前に、電話で確認することをオススメします。
冬の体験飼育の実際
札幌の自宅を出発し、家族でえこりん村へレッツゴー!
受付をするまで
我々家族は、えこりん村自体に訪れたのが初めてでした。
恵庭ICからは比較的スムーズにえこりん村に到着しましたが、雪で覆われたえこりん村の内部のことが全く分かりませんでした。
雪が無ければ、建物も確認することが出来ると思うのですが、周りは雪しかありません・・・
とりあえず、除雪された道を進むと、「レストランらくだ軒」に到着。
インフォメーションセンターなどがあり、そこで情報収集をしようとしたのですが、いかんせん分からないことだらけなので、食事をしながら準備を整えます。
レストラン内にもパンプレットなどがありましたが、この雪の中ではあまり参考になりませんでした。
不安な気持ちのまま、パスタやピザを堪能することになります。
さすが、本場のイタリアンレストランということだけあって、料理は非常に美味しかったです。
それから、飼育体験の開始時間に余裕をもって、受付場所を探すことになります。
飼育体験の受付
再び車に乗り込み、受付場所へは、何となくの感覚で向かうことになります。
そして、道なりに進むと、数台の車が停車していたので、我々もそこに停車。
しかし、受付場所が分からない・・・
先ほども触れたように、雪のなかにポツンとプレハブ小屋が建っていました。
何となく頼りない建物だったので、本当にここなのか?と思いながらプレハブ小屋に近づきます。
プレハブ小屋の前には案内板があり、ここで良かったのだと安堵しながら、プレハブ小屋に入りました。
その日は天候には恵まれていたのですが、気温は氷点下。
プレハブ小屋の中はストーブで温められており、気持ちも緩んで一安心です。
そこから受付を開始し、娘の作業服選びと着替えを終わらせました。
まだしばらく時間があったので、そこでしばし体を温めることに。
他のイベントも開催されており、なんと熊本から訪れたという人もいました。
そんな遠方から訪れたということなので、天気が良くて本当に良かったと思います。
アルパカの飼育体験
開始時間になったので、飼育員さんと参加者全員がアルパカの飼育小屋へ移動です。
飼育小屋に入る前に、靴の底や手足を消毒しました。
そしていよいよ作業開始です!
飼育小屋の清掃
子供たちが2~3人ずつに分かれ、柵で区切られたそれぞれも持ち場を担当します。
まずは、古くなったわらを少しずつ取り除いていきます。
そして細かいわらや糞なども綺麗にお掃除!
作業をしてる娘の後ろから、アルパカがちょっかいを。
回収したゴミの運搬
集めたゴミを、大きな手押し車のせ、ゴミ捨て場に移動です。
飼育員さんに手を添えてもらい、子供たちがふらつきながらゴミを運搬するトラックへ。
無事にゴミ捨てが終了すると、子供たちが荷台に乗り、飼育員さんに運ばれて、にこやかに帰ってきました。
ブラッシング
キレイになった飼育小屋に新しいわらを敷きなおします。
そして今度はそこで、アルパカたちとの触れ合いタイム!
アルパカのふわふわした毛を丁寧にブラッシングです。
娘はアルパカとチューをしていました。
これでアルパカ小屋での作業は終了です。
続いてはヒツジのいる牧場へ移動です。
ヒツジの飼育体験
ヒツジ牧場は屋外にあり、寒い中での作業となります。
まず、ヒツジ牧場の入り口に到着した子供たちは、ヒツジたちが牧場に入っていくのを誘導します。
ここでも牧場のお掃除を手伝い、ヒツジたちにエサをあげていました。
天気にも恵まれたこともあり、楽しく作業を行うことが出来たようです。
そしてヒツジ牧場を後にしましたが、ヒツジたちはそのまま屋外の牧場にいます。
まさかこのまま、真冬の屋外の牧場に放牧しておくのかが疑問だったので、飼育員さんに質問してみました。
すると飼育員さんは「夜も外にいますよー」とのこと。
いくらフカフカの毛に覆われているとはいえ、本当にびっくりですよね。
そして再びプレハブ小屋に戻り、今回のの飼育体験は終了です。
おわりに
札幌中心部からもそれほど遠くなく、大自然を満喫できるお出かけスポットのえこりん村。
子連れはもちろんなのですが、綺麗な園庭が楽しめるデートスポットにもなっているようです。
そして冬には、北海道ならではのイベントも催されていました。
当日の天気次第というところが少し悩ましいところですが、機会があれば冬のイベントにも参加してみて下さいね!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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