福岡を代表する天然とんこつラーメン専門店が北海道に初上陸します。
「一蘭(いちらん)」という店名は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
すでに北海道には他の博多のとんこつラーメン店が進出していますが、ひと味違った「一蘭」のラーメンのことが気になりますよね。
そこで今回は、「一蘭」のラーメンについて調べていきたいと思います。
※最新の情報とは異なる場合もあるため、訪問の際には事前に電話等にて店舗へご確認ください。
もくじ
天然とんこつラーメン専門店一蘭(札幌すすきの店)の場所
北海道初となる博多ラーメンの一蘭は、札幌の中心部にあります。
北海道札幌市中央区南3条西5丁目1-1にある、観覧車が目印のノルベサ1階です。
アクセスは、地下鉄南北線「すすきの駅」より徒歩2~3分。
また、市電を使う場合は「すすきの駅」・「狸小路駅」・「資生館小学校前駅」から徒歩2~3分です。
ホームページ:一蘭 公式サイト
また車でお越しの際には、ノルベサに駐車場が無いため、西側に隣接する3・5狸パーキングを利用すると便利です。
金・土曜日の夜には満車になっていることもありますが、他の曜日や時間帯では駐車出来ないという心配はありません。
いずれにしましても、アクセスには問題がありません。
天然とんこつラーメン専門店一蘭(札幌すすきの店)の店内
北海道での一号店となるため、オープンしてしばらくは混雑が予想されます。
店舗への出入り口は歩道側になると思うので、長蛇の列になった際には、歩道に並ぶしかありませんね。
とはいえ、新年早々にオープン予定のため、真冬の北海道では寒さとの戦いになります。
地元札幌のお客さんはもとより、外国人観光客でにぎわっているノルベサなので、大混雑は必至ですね。
そんな札幌すすきの店の座席数は43席となっています。
そして一蘭では、「味集中システム」という独自のシステムを導入しています。
カウンター席が1席ずつ「仕切り壁」で隔離されており、周囲を気にすることなく、ラーメンの味に集中できます。
一人食べの苦手な方や女性には大人気のシステムとなっているようです。
このシステムも北海道では初めてですよね。
また、一蘭では店内の衛生状態の管理が徹底されています。
ラーメン飲食業界では初となる「ISO22000」を取得しており、その徹底ぶりがうかがえますよね。
最近では、札幌でもおしゃれでキレイなラーメン屋さんがオープンしていますが、一蘭レベルのお店はありません。
特に子供連れには、安心な空間なのは確かなようです。
天然とんこつラーメン専門店一蘭(札幌すすきの店)のメニューや料金
一蘭のラーメンには店舗によって、数種類のラーメンがありますが、基本的には「天然とんこつラーメン」の一種類のようです。
ほかには、ご飯やトッピングなどのサイドメニューがあります。
そして、そのラーメンの値段も店舗によって異なっています。
税込み価格で890~980円となっているため、札幌すすきの店では、その間でも高めの値段設定になるのではないでしょうか。
替玉と半替玉は全国一律となっており、替玉が210円で半替玉が150円です。
ちなみに、一蘭の公式アプリに登録すると、小学生未満の子供には「お子様ラーメン」が無料でサービスされます。
追記:朗報です!
お子様ラーメンは小学生未満だったのですが、2020年3月8日から小学生以下になりました。
大人1人につき、子供が5人までOKということなので、非常にお得なサービスですよね。
とにかく子供にも優しいラーメン屋さんですが、そのサービス精神が一蘭を有名にさせているのですね。
天然とんこつラーメン専門店一蘭(札幌すすきの店)の注文方法と味
一蘭には注文用紙があり、7項目の選択肢を自分の好みで選びます。
この選択によってラーメンの味がかなり変わるため、出来るだけお好みの味にしたいですよね。
ということで、項目ごとに説明してみますねっ。
味の濃さ
味の濃さってどういうこと?と感じると思います。
一蘭のラーメンスープには、「ダシスープ」と「とんこつスープ」がブレンドされています。
その比率を変えることで、「味の濃さ」、つまりとんこつ味の濃さを変えられます。
とはいえ、ラーメンの味の濃さに関しては、かなり個人差があると思います。
ましてや、初めて食べる一蘭のラーメンなので、その基準が分かりません。
ということで、注文用紙にもあるように、初めての場合は基本を選んだ方が良さそうですね。
こってり度
こってり度とは、いわゆる油の量です。
ドロッとしたラーメンが好きな人は、超こってりを選んでみてはいかがでしょうか。
逆にカロリーが気になる人は、なしでも良いのかもしれません。
まずは基本で食べてみて、それから微調整ですね。
にんにく
にんにくの量はスープの味におもいっきり影響します。
普通のラーメン屋では、にんにくは別の容器でテーブルに置かれているところが多いですよね。
途中で少しずつ味を変化させるためには、そちらの方が良いと思うのですが・・・
一蘭では決め打ちということになりますね。
にんにくの風味の良し悪しに関しては、個人差が大きいと思うので、最初から基本を選ぶと失敗する可能性もあります。
純粋にスープの味を堪能したい場合は、なしか少々から始めてみる方が良いのではないでしょうか。
ねぎとチャーシュー
ねぎとチャーシューは、完全にその人の好みですね。
ちなみに白ねぎと青ねぎの両方に○をすると、両方がミックスされたねぎが添えられるようです。
また、一蘭のチャーシューは薄めなので、特にラーメンの邪魔をする存在ではありません。
ということで、チャーシューはありの方がお得ですね。
秘伝のたれ
一蘭のラーメンには、真ん中に赤い秘伝のたれが乗っています。
一蘭が独自に開発した、唐辛子を基本に30種類以上の調味料がブレンドされた秘伝のたれです。
つまりは、辛いたれということですね。
辛いのが好きな人は、2倍から最高で20倍(有料)の辛さが選べますが、ラーメン本来の味が分からなくなるような気がします。
ということで、初めての人は、なしか1/2倍を選んだ方が良さそうですね。
このたれも別に添えてくれた方がありがたいのですが・・・
麺のかたさ
麺の硬さに関しても、個人差が大きいと思います。
そもそも北海道では、博多のとんこつラーメン自体を食べたことが無い人も多いのではないでしょうか。
細麺なので、のびるのも早いため、せめて基本以上の硬さを選んだ方が良いと思います。
初めての人は、基本を選んだ方が無難ですね。
替玉の注文
替玉や追加注文に関しては、箸袋が注文用紙になっているそうです。
また別の方法として、替玉を注文する際には専用の替玉プレートが用意されており、テーブル奥のボタンに乗せるシステムになっています。
店員さんに、イチイチ声をかける必要がなく、大好評とのことです。
ちなみに、替玉のボタンにプレートを乗せると「チャルメラ音」が流れてくるそうです。
早くそのチャルメラ音を聞いてみたいですよね。
おわりに
北海道民のラーメン感覚からすると、博多のとんこつラーメン自体は全く別の食べ物のように感じますよね。
あのストレートの細麺も特徴的で、ちぢれ麵に慣れ親しんできた我々にとっては賛否の別れるところです。
とはいえ、一蘭のラーメンを実際に食べてみてからでも遅くありません。
真っ白なとんこつスープは、本当に美味しそうです。
みなさんも心待ちにしているのではないでしょうか。
混んでいるのは苦手なのですが、筆者もいち早く一蘭のラーメンを食べに行き、その味やさらに詳細な情報をまとめてみたいと思います。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
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