札幌競馬場 |札幌の桑園にある”子供の遊び場が充実した人気スポット”の紹介!

妻と娘と私の3人で札幌競馬場に行ってきました!

競馬を全くやらない私にとっては、競馬場自体が全く縁遠い存在でした。

そして、何となく良いイメージはありませんよね。

ところが、実際に競馬場に行ってみると、今までの悪いイメージが払拭されてしまいました。

小さい子供も安心して遊べる場所になっていたのです。

今回はその驚きとともに、札幌競馬場の凄さについて紹介していきたいと思います。

※最新の情報とは異なる場合もあるため、訪問の際には事前に電話等にて店舗へご確認ください。

札幌競馬場へのアクセス

住所は「北海道札幌市中央区北16条西16丁目1−1」となっています。

まずは、札幌の中心部にこれだけ広大な競馬場が存在するということに驚きです。

そして何よりも、アクセスが良く、無料送迎バスも運行しています。

徒歩の場合には、「JR桑園駅」から約10分、地下鉄東西線「二十四軒駅」から約15分になります。

無料送迎バスも同様に「JR桑園駅」と「二十四軒駅」のそれぞれの駅から競馬場まで往復しています。

混み具合に関しては、その時開催されているレースやイベントによって大きく異なってきます。

一応時刻表もありますが、ピーク時には、ほどんど間隔がないほどのピストン輸送のような状態になります。

とはいえ、これだけのサービスを行うJRAの凄さも感じさせられますよね。

我々家族もその恩恵にあずかり、無料バスを利用させてもらっています。

また、駐車場も併設されており、料金は1,000円(場外発売時は500円)となっています。

駐車場は結構混んでる場合が多いので、無料バスを利用する方が無難かもしれません。

詳しくはホームページをご覧下さい!⇒JRA 公式サイト

札幌競馬場に対する偏見

札幌競馬場の存在は知っていましたが、子供の遊び場としても人気があるということは知りませんでした。

ところが、娘が保育園で札幌競馬場にお出かけしたということを知らされます。

その時は、子供たちのお馬さんの見学程度なのだと思っていました。

それから何年か経過し、2018年7月に改修作業の終わった、競馬場内の遊び場「ターフパーク」がオープンします。

妻はその情報を聞きつけ、娘と二人で遊びに行くようになりました。

しかし、その時も私はあまり関心がなく、「単なる汚い競馬場でしょ」というくらいの認識だったのです。

JRAさん、すみません・・・

そして2019年に、いよいよ私も札幌競馬場デビューを果たしました。

JR桑園駅から無料バスに乗り2~3分で到着です。

建物は非常に大きくて立派で、館内が非常に綺麗だったことに驚きました。

スタッフの皆さんも丁寧に対応してくれるし、子連れが多く、今までの競馬場に対する勝手なイメージが覆されます。

いかんせん、初めての競馬場だったので、次から次へと新鮮な感覚を覚えることになりました。

札幌競馬場での食事

まずは、遊ぶ前に腹ごしらえです。

到着したのがお昼前だったので、フードコートはすでに大混雑でした。

フードコート内は立食となっていますが、食べ物を買って、外の芝生にレジャーシートを敷き、そこで食べている人たちもいました。

子連れの場合は、ファミリーコーナーを利用することが出来ます。

私はそれを知らずに、立食のテーブルを確保していましたが、勝手を知った妻はファミリーコーナーの席を確保していました。

しかし、ファミリーコーナーの場所が分からない私は、妻を探しますが、どこにいるのか全く分からず、スマホで確認し合いながら何とか合流。

フードコートの店舗

・エプソム(ラーメン)
・どんぶり処 あほうどり(どんぶり)
・銀座ライオン(生ビール・ジンギスカン)
・そば処 やなぎや(そば・うどん)
・カレーショップ スター(カレー)
・松本商店(ピラフ)

とにかく混んでおり、ゆっくりと選ぶ時間も無かったので、とりあえずラーメンとカレーライスを注文。

ファミリーコーナーで競馬場の景色を見ながら食事を堪能できました。

レストランや売店

札幌競馬場にはレストランもありました。

・札幌グランドホテル(洋食)
・風月(お好み焼き・焼きそば)

その他にも、2階や3階、そして「ターフパーク」側にも売店があります。

期間限定のグルメイベントなどもあり、食事で困ることはなさそうですね。

もちろん、家からお弁当持参で来ている家族もたくさんいました。

天気の良い日には、外の芝生の上で食べると、一段と美味しく感じることが出来ると思います。

しかしその日は、天気が良すぎて、気温が30度以上もあり、芝生での食事は無理そうでした・・・

札幌競馬場のターフパーク

腹ごしらえの済んだところで、ターフパークに移動です。

スタンド側から地下通路を通るとターフパークに到着します。

しかし、とにかく暑すぎて、日差しが強かったため、白い丸い形の屋根のある「はるにれドーム」に避難することに。

ほとんど場所は埋まっていたのですが、ちょっとした隙間を確保。

そして、娘は様々な遊具で遊び始めました。

その前に驚いたのが、JRAのスタッフがアイスノンのような、体を冷やすグッズを無料で配布していたのです。

そのホスピタリティは徹底していますよね。

キッズパドック

まずは、白い柵で囲まれた「キッズパドック」に移動です。

そこには、滑り台・小さな山・馬蹄形のトランポリン・不思議な形のジャングルジムなどがあり、娘は 大はしゃぎでした。

冒険島

そして、少し奥に行くと「冒険島」があります。

石で出来た階段や小さなドーム、そして緩やかな傾斜のスロープなどがあります。

グラビティレール

お次は、大型コンビ遊具へ移動です。

ジャングルジムや滑り台が融合しており、その中でも一番人気なのが「グラビティレール」です。

その日も長蛇の列になっており、子供たちが本当に楽しそうに遊んでいました。

大人が乗っても楽しそうですよね。

じゃぶじゃぶ池

この日は猛暑のため、じゃぶじゃぶ池も大盛況!

というか、あまりにも混んでおり、身動きが取れないほどでした。

その傍らにはドキンちゃんやアンパンマンなどの可愛らしい石像があり、本当に競馬場なのかと疑ってしまうほどです。

その他遊具

その他にも、白いトランポリンのような「ふわふわドーム」や大きなお馬さんの中で遊ぶ「パカパカドーム」などもあります。

娘は全てを網羅しており、全ての遊具を満喫していました。

私はとにかく、その広さと綺麗さに驚きです。

体験コーナーやイベント

札幌競馬開催日やパークウィングには、様々な体験コーナーも催されています。

*パークウィング:札幌競馬開催日以外で、他の中央競馬の場外馬券を発売する日です。

・乗馬試乗会
・体験乗馬
・馬の放牧・展示
・電動親子バギー
・ポニーグリーディング

そして、様々なイベントも催されています。

有名な芸能人を招いたり、戦隊モノやアニメのキャラクターも登場することがあります。

子供たちにとっては、それが目的で、札幌競馬場に連れて行ってもらうこともあるのでしょうね。

とにかく、競馬以外の催しにも力を入れており、JRAの経営手腕の凄さを見せつけられる思いです。

札幌競馬場のほかの設備やサービス

札幌競馬場では子供から大人まで快適に過ごせるような設備も整っています。

授乳室やおむつ替えスペース

札幌競馬場のスタンド内には、「キッズランド」があります。

キッズランドには子供たちが遊べる場所も充実していますが、授乳室・ベビーベッド・おむつ交換台も完備されています。

もちろん、スタンド内にもこども用トイレもあります。

そして、ターフパーク内にもキッズパドックの正面に「キッズラウンジ」があります。

キッズラウンジには、授乳室・おむつ交換台・こども用トイレ・ミルク用給湯器・おむつの自動販売機が設置されています。

また、離乳食用カウンターテーブルも用意されており、そこでも小さな子供に離乳食を食べさせるスペースが確保されています。

ここまで小さな子供たちにも配慮した施設はなかなかありませんよね。

大人用のトイレや喫煙室

スタンド内にはもちろんなのですが、ターフパーク側にもトイレや喫煙室が完備されています。

トイレに関しては、非常に広く、清潔に管理されています。

特にターフパークのトイレの立派さには驚かされました。

セイテンスタンド

ターフパーク側のトイレの2階には、札幌競馬場全体を一望できるスペースセイテンスタンド」があります。

コースにはスタンドよりも距離が近いため、最後の直線の迫力を肌で感じることが出来ますよ。

馬券の買い方の講習

札幌競馬場では、初心者のために馬券の買い方の無料講習を行っています。

スタンドの入り口を少し入ったところで行われており、しっかりと教えてくれるコースと、簡単に教えてくれるコースがあります。

子供のために札幌競馬場に遊びに来たのですが、ついついその場の雰囲気にのまれてしまい、私は簡単コースの講習を受けました。

様々な購入の仕方や、記号や数字、競馬用語などの意味も教えてもらい、それらの説明の書かれている冊子をもらい、再びターフパークへ。

そして、妻にも冊子を見せながら馬券の購入の仕方を教え、実際に馬券を購入することにしました。

とはいえ、その要領が分からず、締め切り時間ギリギリで購入し、痛恨のマークミス!

買った馬券を握りしめ、妻と二人で興奮しながら、セイテンスタンドからレースを見届けます。

結果は妻の買った馬券が的中し、私の馬券は紙くずに・・・

悔しかった私はその後も3レースほど馬券を買い続けましたが、10,000円を失うことになります。

妻の払い戻しを羨ましく眺めながら、金輪際馬券は買わないことを決意しました。

しかし、札幌競馬場に行ったら再び馬券を購入してしまいそうです・・・

おわりに

札幌競馬場についてでしたが、いかがでしたでしょうか?

子供の遊び場としては、十分すぎるほどの設備が整っています。

もちろん、競馬ファンにとっては、本当に恵まれた環境だと思いました。

あと、文章で伝えきれなかったのが、観客の歓声と熱気ですね。

札幌競馬場は、札幌競馬開催日とパークウィングの日のそれぞれを経験しました。

札幌競馬開催日は、美しい競走馬の走る姿に感動するのと同時に、非常に興奮してしまいました。

パークウィングの日にも、モニターには他の競馬場のレース実況が流されています。

レースのたびに、スタンドからは歓声が聞こえ、競馬場全体が活気に満ち溢れていました。

今まで知らなかった世界ですが、競馬場に対する考え方が変わり、今後も遊びに行きたいと思います。

子供とのおでかけ場所に困った時には、札幌競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ただし、札幌競馬開催日は非常に混んでいるため、それ以外の日をオススメします。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!

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