2021年5月8日(土)、北海道で新たに過去最高となる403人の感染者が確認されました。
そのうち『変異ウィルスの疑い』が97人判明しています。
札幌市内でも過去最高となる277人の感染が確認されています。
感染者403人の内訳は、札幌市277人、旭川市15人、函館市4人、小樽市20人などとなっています
また死亡者は、札幌市発表分の(60代男性、70代女性、90代女性)の3人、累計で890人となりました。
5月8日(土)北海道発表分の感染者情報
【5月8日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:9人 ▼石狩地方:36人 ▼後志地方:1人 ▼胆振地方:11人 ▼日高地方:2人 ▼渡島地方:3人 ▼上川地方:4人 ▼留萌地方:2人 ▼宗谷地方:2人 ▼オホーツク地方:1人 ▼十勝地方:5人 ▼釧路地方:6人 ▼根室地方:2人 ●札幌市:1人 ■千葉県:1人 ■新潟県:1人 |
新型コロナウィルス感染者状況⇒【北海道庁HP】
まん延防止等重点措置について
北海道は、新型コロナ対応の特別措置法上の「まん延防止等重点措置」が5月9日(日)から道に適用されることを受け、8日午後、道庁で新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開きました。
会議では感染が急拡大している札幌市を対象に、新たな対策を行うことを決定しています。
具体的には、飲食店での酒類提供自粛やイベントの人員制限、企業の出勤者7割削減など、緊急事態宣言に準じた対応を取るとしています。
一連の対策は5月9日(日)から順次開始し、5月31日(月)まで実施する予定です。
札幌市内での新たな対策
◆飲食店・カラオケ店への要請(12日から)
・営業時間は午前5時から午後8時まで(継続) ・酒類提供を終日自粛(店内持ち込み含む) ・カラオケ設備の利用自粛 ・支援金は中小企業で1店あたり1日3万~10万円、大企業は最大20万円(調整中) ◆イベントは人数5千人以下。営業は午後9時まで。酒類提供は終日自粛(11日から) ◆時差出勤やテレワークなどで出勤者7割減を目指す ◆運動会、修学旅行など学校行事の中止や延期、縮小 ◆百貨店や映画館などの営業時間は午後8時まで。酒類提供は終日自粛(12日から) ◆終電の繰り上げ(市営地下鉄30分、市電20分)、大通駅とさっぽろ駅で検温実施(12日から) 【不要不急の外出・往来の自粛、市立・道立施設の休館、学校部活動の原則休止なども継続】 |
札幌市の現状と対策について⇒【札幌市HP】
なお、札幌市においては、緊急事態宣言の発令も検討されています。
おわりに
手洗いや咳エチケットの徹底、密閉、密集、密接の3密を避ける行動の徹底、ソーシャルディスタンスの確保(人と人との距離の確保)、感染が拡大している地域に出かけないなど、一人ひとりができる感染防止を心がけましょう。
また、感染拡大地域から北海道内への移動も極力避けるようにしてください。
本来であれば、これからが本当の北海道観光には最適なシーズンになるのですが・・・
さらに、ワクチンの接種に関しては賛否両論ありますが、本当に正しい情報を個人個人がしっかりと理解し、慎重な判断が求められると思います。
関連記事:北海道札幌市で『まん延防止等重点措置』が適用へ!その具体的な内容を紹介
コメントを残す