北海道に対する緊急事態宣言が2021年6月21日(月)以降からまん延防止重点措置に移行することが決まりました。
しかしながら、依然として医療体制が未だ危険水域にある札幌市及びその近郊などを対象に自粛要請が継続されることになります。
今回はその具体的な内容と期間について紹介していきたいと思います。
広告1
札幌市に対する措置内容と期間
『まん延防止重点措置』は北海道全域に対してではなく、札幌市とその近郊などに施行されることになりました。
特に札幌市に対しては、引き続き強い対策が継続されます。
札幌市に対する措置内容
・日中を含む不要不急の外出を控えること。
・飲食店などの営業時間は、午前5時から午後8時まで。
・同一グループの入店を原則4人以内とする。
・酒類の提供に関しては、一定の条件を満たした場合、午前11時から午後7時まで提供可能。
※要件を満たさない場合は酒類の提供不可
・カラオケの利用は控える。
・事業者に対しては、出勤者の7割削減を要請。
・観光施設のライトアップや屋外広告等の夜間消灯を要請。
要請期間
2021年6月21日(月)から2021年7月11日(日)まで
※状況に応じては延期や緊急事態宣言の再要請の可能性もあり
広告2
札幌市以外の地域と措置内容
札幌市以外の地域に対しても、引き続き札幌市と同等レベルの対策が継続されます。
札幌市以外の地域
【石狩地方】
・江別市
・千歳市
・恵庭市
・北広島市
・石狩市
・当別町
・新篠津村
【その他地域】
・小樽市
・旭川市
※以上の地域以外には制限を設けていません。
措置内容
札幌市に対する措置内容よりやや緩い内容となっています。
・飲食店などの営業時間は、午前5時から午後9時まで。
・酒類の提供は午前11時から午後8時まで提供可能。
※要請期間は札幌市と同じ
広告3
おわりに
定例会見で鈴木知事は、新規感染者数の減少に向けた協力を道民に要請しました。
また、感染拡大防止の鍵とされるワクチン接種については
「市町村支援を進めるため、接種対象者の地域を拡大した。」
「予約に空きが出る場合は潜在看護師や警察官などへの接種も行う。」
「また、職域接種も引き続き希望する企業や団体を支援し、1日も早く接種を終えるようスピード感をもって取り組む。」
と述べています。
とはいえ、ワクチン接種に関しては、いまだに賛否両論ありますが、現時点においてはワクチン接種を受け入れるしかないのでしょうね。
筆者もワクチン接種に対しては懐疑的な考えを持っていましたが、半ばあきらめの気持ちで、先日2回目のワクチン接種が終了しました。
特に大きな副反応はなく、接種後は安心感の方が強くなっています。
ワクチン接種の体験記事も宜しければ参考までにご覧下さい。
参考記事:新型コロナワクチン(ファイザー)接種を終えて|1回目及び2回目の副反応などの紹介!
※北海道の新型コロナウィルス関連情報について⇒北海道HP
広告5
コメントを残す