今回は久しぶりに、朝イチで五丈原(本店)に行ってきました。
1994年に創業した五丈原(本店)は、すすきのの中心部から少し離れていますが、いまだに根強い人気を誇っています。
ラーメン五丈原(本店)といえば、「とんしおラーメン」と「チャーシューおにぎり」が有名です。
私が北海道に移り住んでから、一番最初に美味しいと感動を覚えた、記憶に残るラーメン屋です。
なかなかいくタイミングが無かったのですが、久しぶりのラーメン五丈原(本店)の味を堪能することができました。
そこで今回は、そんなラーメン五丈原(本店)について紹介していきますね。
※最新の情報とは異なる場合もあるため、訪問の際には事前に電話等にて店舗へご確認ください。
もくじ
ラーメン五丈原(本店)の店舗情報
まずは簡単に五丈原(本店)の簡単な店舗情報から紹介します。
五丈原(本店)へのアクセス
五丈原(本店)へのアクセスは市電の「東本願寺前」から徒歩で約5分ほどのところにあります。
少し分かりづらいのですが、駅を降りてから西側の東本願寺の方向へ歩いてくださいね。
微妙な距離なので、少し不安になると思いますが、道沿いに真っすぐ進むと五丈原(本店)が見えてきます。
若い頃は、すすきのの中心部から歩いて行っていたのですが、それほど遠くには感じていませんでした。
また、店舗の横には駐車場があるので、車で訪れることも可能です。
店舗の横には一応5台分の駐車スペースが確保されています。
しかし、五丈原は人気店であり、満車になっている可能性が大きいですね。
そこで今回は私も、そのことを懸念して、あえて市電を利用しました。
思ったよりも早く、開店10分前には到着したため、さすがに駐車スペースは十分ありましたが、すでに1台の車がとまっていました。
張り切って車で出かけたものの、満車だと悲しいですよね。
五丈原(本店)の営業時間や定休日
五丈原(本店)の営業時間は11:00から翌3:00までとなっています。
なお、スープが無くなり次第終了とのこと。
定休日はありません。
深夜の3時まで営業しており、すすきのでお酒を飲んでから、最後の〆で五丈原に訪れることも可能です。
とはいえ、冬場は酔っ払っており、足元には十分気を付けて下さいね。
夏場は気持ち良く、すすきのの中心部から歩いてくることが出来るので、私もチョクチョク足を運んでいました。
五丈原(本店)の座席数
店内は比較的こじんまりとしており、L字型のカウンターには13席があります。
すぐに満席になりますが、回転が速いので、それほど待つ必要はありません。
とはいえ、時間帯によっては、行列になっていることもあります。
また、席の間隔がやや狭く、物を置くスペースも無いため、手ぶらに近い状態で行った方が無難です。
なお、上着に関しては、壁にかけるスペースがあるので安心してくださいね。
冬場の北海道では上着は必須ですからね・・・
五丈原(本店)での支払い方法
五丈原(本店)には、券売機があるので、券を購入してから店員に渡します。
混んでいる時には、メニュー選びに焦ってしまうと思うので、上記の写真を参考にして、あらかじめ注文する品を決めておいてください。
ということで、支払いは現金のみとなっています。
ちなみに、お釣りを取り忘れるお客さんも多いので、注意してくださいね!
この日も朝イチから3人位いました・・・
詳しくはこちら⇒五丈原 公式サイト
ラーメン五丈原(本店)へ入店
今回は日曜日で、本来であれば休日だったのですが、すすきのに近い職場で早朝から仕事をしていました。
(年末年始の休みを、目一杯遊び過ぎてしまったせいで、仕事が山積していたので・・・)
せっかくなので、帰りにラーメンを食べて帰ろうと考えていました。
最初は、近場にあるラーメン屋に行こうと考えていたのですが、ふと五丈原のことを思い出します。
そうなると、頭の中は五丈原一色となり、すぐさま営業時間と場所を再確認し、オープン前に到着できるように仕事を終わらせました。
そして、市電の「すすきの」から「東本願寺前」へと向かいます。
予想していたよりも早く到着してしまったため、店舗のシャッターは開いていませんでした。
5分くらい前にはシャッターが開くのかと思いきや、開店時間の11時になっても動きが無い・・・
もしかして、今日は臨時休業なのか?と心配していると、店員が出てきてシャッターを開けました。
そして、のれんをかけて開店準備完了です。
すぐさま入店するのが恥ずかしかったので、車で待ってたカップルが入店して、しばらくしてから私も入店!
壁にも写真付きでメニューが貼られていました。
以前には無かったメニューも増えています。
そして、券売機で券を購入しようとボタンをチェック。
もちろん私は「とんしお」と「チャーシューおにぎり」に決めていたのですが、「とんしお」にあっさりとこってりの2種類がありました・・・
あれ?前からあったっけ?と思いながら、少し戸惑いつつ「こってり」を選びます。
それぞれのチケットを店員に渡し、店員がラーメンを作りはじめます。
そして、手際よくラーメンを作る姿を眺めていました。
いよいよラーメンが完成し、目の前に運ばれてきます。
ラーメン五丈原(本店)での実食
チャーシューおにぎり
まずは、チャーシューおにぎりが運ばれてきました。
ボリューム感たっぷりのチャーシューおにぎりですよね!
朝食を抜いていたので腹ペコでしたが、ラーメンが登場するまで我慢です。
とんしおラーメン(こってり)
そして、待ちに待った「とんしおラーメン」の登場!
白く濁ったスープの中には背脂が混ざっており、その濃厚な味が想像できます。
まずは、スープをひと口。
口の中全体に広がるミルキーなとんこつスープの味は、昔と変わらず感動を覚えます。
「こってり」を選んだのですが、決してしつこくなく、抵抗なくのどを通っていきます。
このスープがチャーシューおにぎりと非常に相性が良い!
チャーシューおにぎりの味は、ふんわりとチャーシューの味がしみ込んでおり、非常に上品なお味です。
その味とスープの味が決してお互いを邪魔することがありません。
そして麺ですが、札幌ラーメンの麺ほどちぢれておらず、白くてやや硬めで旭川ラーメンならではのずっしりとした麺です。
スープの脂でコーティングされた麺は、美しく光り輝いていますよね。
スープと良く絡んだ麺は歯ごたえがしっかりとしており、本当に絶妙なバランスです。
そして、ほど良い厚さのチャーシューが2枚付いています。
ラーメンの味を邪魔しない、絶妙な味と食感を持ったチャーシューです。
個人的には、これくらいの厚みのチャーシューが大好きです。
大きすぎて強調しすぎのチャーシューは、ラーメンの味を邪魔してしますような気がするので・・・
そして、注文していなかったのですが「煮卵」を出してくれました。
というのも、実は店員が大学時代の部活の後輩だったので、サービスしてくれたのです。
お互いの近況などを話しながら、ラーメンをいただきましたが、それも楽しい時間となりました。
サービスしてもらった煮卵をラーメンのスープと絡めると、これもまた美味だったので、後輩には感謝です。
話がそれてしまいましたが、お店が開店してからも続々とお客さんが来店し、30分が経過する頃には満席となってしまいました。
そこからも続々とお客さんが来店し、並び始めたので、長居しないように帰ることにしましす。
五丈原(本店)は、いまだに根強い人気を誇る名店なのだと、改めて実感させられました。
おわりに
冒頭でも書きましたが、私が北海道に来て最初に感動を覚えたのが、五丈原(本店)のとんしおラーメンだったのです。
それまでは、ラーメンと言えば、札幌の味噌ラーメンが当たり前だと思っていましたが、とんしおラーメンを初めて食べた時の衝撃は、いまだに忘れることができません。
とんこつベースながら、上品な味わいで、自分の中でのラーメンの常識を覆されました。
今でもその時の感動を裏切らないところが凄いと思います。
以前は、アリオ札幌にも出店しており、食べる機会が多かったのですが、撤退後はその機会が減っていました。
ごくたまに、五丈原(本店)には足を運んでいたのですが、今回はたまたまタイミングが合い、3年ぶりくらいに行くことが出来ました。
そして、後輩の元気な姿を見れたことで、こちらも元気をもらうことが出来て、本当に嬉しかったです。
そういう意味でも、私の中では五丈原(本店)が、特別な存在となっています。
ということで、今回は少しラーメンとは関係ない部分もありましたが、是非とも1度は足を運んでもらいたいオススメ店です。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
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