北海道でも5月26日に緊急事態宣言が解除されました。
解除後の初めての週末は晴天にも恵まれ、札幌の最高気温は27~28℃となりました。
北海道を目一杯満喫できる行楽日和の始まりですね。
道民にとっては、長く待ち望んだ季節の始まりですが、道外の人も北海道を満喫したいのではないでしょうか。
しかし観光に関しては、徐々に制限が解除され、8月1日に全国への移動が自由となる予定です。
それまでは、コロナが収束し続けていること願うしかありませんね。
それと同時に、北海道の夏の天気も気になるところです。
そこで今回は、2020年の北海道の夏の天気などについて調べていきたいと思います。
北海道(札幌)の夏
北海道(札幌)の夏と言えば、湿度が低く、ほど良い暑さで本当に過ごしやすいというイメージですよね。
ひと口に北海道とは言っても、あまりにも広いため、その地域によっては、夏にストーブをつけることもあります。
そして、北海道の夏は、その年によって状況は全く異なりますね。
場合によっては、夏を感じることなく、そのまま真冬に突入する年もあります。
それでは、北海道各地の例年の夏(6~8月)のデータを紹介しますね。
札幌
・平均気温:19.5~20.2℃
・降水量:201.6~278.2㎜
網走
・平均気温:16.0~17.2℃
・降水量:215.6~279.5㎜
釧路
・平均気温14.7~15.5℃
・321.1~387.5㎜
同じ北海道でも、気温や降水量にはかなりの幅があります。
旅行前には、北海道の各地の天気予報をチェックしてくださいね。
2019年の札幌の夏
私は北海道に移住して20年以上になりますが、昨年(2019年)の夏の暑さは異常でした。
これまでに経験したことの無い、札幌の夏だったのです。
例年であれば、どんなに多くても1シーズンに3日程度、やや寝苦しい夜があるくらいでした。
当然のことながら、クーラーは必要無く、夜になれば涼しくなるので、窓を開けておけば、ほぼ問題はありません。
しかしながら、2019年の夏は7月下旬から真夏日が増えていきます。
そして札幌では、7月29日から8月7日まで、10日間連続で真夏日となりました。
なんと68年ぶりの記録ということなので、私が経験したことが無いはずですよね・・・
しかも、夜になっても気温と湿度があまり下がらず、窓を開けても無風状態で、完全にクーラーが必要でした。
私の部屋にはエアコンが無かったため、エアコンのあるリビングに避難することになります。
札幌では、部屋にクーラーの無い家庭が普通となっています。
そのため、昨年の夏は、急遽クーラーを購入する人が増加し、取り付けるまでに夏が終わってしまうという事態に陥りました。
ということで、扇風機の売上もかなり伸びたはずです。
関東出身の私は、久しぶりに、ジメジメとした関東特有の夏を経験することになりました。
北海道でも徐々に温暖化が進んできていると言われているため、今後は徐々に関東型の夏に近づいていくのかもしれません。
また、梅雨の無い北海道と言われていますが、6月に天気が悪くなることも増えてきました。
その分、真冬の厳しさが減ることを考えると、仕方のないことなのかもしれませんね。
北海道らしさが失われてしまうのは残念なのですが・・・
2020年の北海道(札幌)の天気は?
日本では、緊急事態宣言が全地域において解除されました。
しかし、社会活動に関しては、全面的な緩和とはなっておらず、段階的な目安が設定されています。
もしこのまま感染の収束が維持してくれれば、観光に関しては、8月1日から全国への移動が自由となる予定となっています。
いままでの長い自粛生活に対するうっぷんを晴らすためにも、夏休みは国内旅行を計画している人も多いのではないないでしょうか。
そして政府も、それを後押しするように「Go To キャンペーン(仮称)」という政策を打ち出しています。
参考記事:GoToキャンペーンとは?いつから?夏休みの国内旅行に使えるの?
景気回復のためにも、国内旅行を楽しむということは、大きな意味があります。
北海道にも多くの観光客に足を運んでもらい、大自然を満喫してもらいたいですね。
とはいえ、肝心の旅行も、その時の天気によって大きく左右されます。
そこで気になるのが、北海道の今年の夏の天気ですよね。
今年はマスクが必須となる可能性が高いので、昨年のような猛暑が続くと、熱中症になる危険が増加することが懸念されています。
しかし、寒い夏は最悪なので、本当にちょうど良い天気であってほしいですよね。
そこで、北海道の6月からの3か月予報を紹介したいと思います。
6月からの3か月予報
天気予報に関しては、全国的にも平年並みか高めの気温になるそうです。
北海道でも、気温は高めで降水量も多めの予報となっています。
8月に入ってからは猛暑が続く可能性も指摘されているため、もしかすると昨年の夏のようになるのかもしれません。
そうなると暑さ対策が重要になってきます。
しかし、場所によっては寒くなるので、上着も忘れないようにしてくださいね。
感染予防のことを考えると、旅行の荷物が増えてしまうのかもしれません。
とはいえ、準備は万全にしてもらい、北海道旅行を楽しみましょう。
おわりに
今年の夏は、全国各地で観光旅行者が増えるのを待ち望んでいるのではないでしょうか。
子供たちにとっても、久しぶりの旅行になると思うので、どこに行くか悩みますよね。
いずれにしても、全国の観光地では、外国人観光客がほとんどいないはずです。
そういう意味でも、今年の夏の国内旅行はチャンスなのかもしれません。
あとは、今後の感染状況により、夏の予定の変更を余儀なくされる可能性もあります。
あまり旅行を楽しみにし過ぎていると、その時のショックが大きいので、極力、ニュートラルな気持ちを維持した方が良さそうですね。
最近の新規感染者のグラフを見ていると、何となくその数が増加傾向にあるように思えます。
いま一度、「新しい生活様式」をしっかりと意識して、行動した方が良さそうですね。
そして、感染を押さえ込みながら、楽しい夏が来るのを待ちましょう。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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