コロナの影響で夏休みはどうなるの?短縮やなくなるのかを調査!

※この記事は2020年の緊急事態宣言時の記事のため、最新の情報とは異なります。

新型コロナウィルスの影響により、緊急事態宣言が発令されました。

それに伴い、対象地域では臨時休校となり、多くの学校ではゴールデンウィークが終わる5月6日までの期間となっています。

さらに、独自で緊急事態宣言を発令する自治体も出てきましたよね。

すでに夏休みを短縮することを発表しているところもあります。

さらに心配なのが、緊急事態宣言の さらなる延長ですよね。

そうなると、夏休み自体が完全になくなる可能性もあります。

そこで今回は、夏休みはどうなるの?短縮するの?もしくは完全になくなるのかについて調べていきたいと思います。

とりあえずの臨時休校の期間

4月7日に安倍首相が緊急事態宣言を発令しました。

その期間はゴールデンウィーク最終日の5月6日までとなっています。

緊急事態宣言の対象地域では、それと合わせるかのように、学校の臨時休校が実施されています。

しかし、個々の市区町村では、その期間に多少のずれが生じていますが、いずれその足並みをそろえなければならない状況に陥るのではないでしょうか。

そして、愛知県・岐阜県・三重県・北海道・石川県などでも独自の緊急事態宣言を発令し、期間も政府が決めたものに準じています。

ほかの自治体でも独自の緊急事態宣言を検討しているところもあります。

さらに、感染拡大の状況次第では、さらに増える可能性もありますね。

各自治体の教育委員会は、戦々恐々とその動向に注視しているのではないでしょうか。

およそ1ヵ月の臨時休校なので、授業の遅れは否めませんよね。

しかも、塾なども休業要請に含まれているため、夏休みでその遅れを取り戻すしかありません。

とりあえずは、緊急事態宣言が予定通りの期間で解除されるのを期待しましょう。

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夏休み短縮かなくなるの?

臨時休校が始まった時点で、その分の穴埋めを夏休みで補うことになります。

仮に臨時休校が延長となると、本当に夏休みがなくなるのかもしれません。

実際にフランスなどでは、9月まで臨時休校を検討しているようです。

また、イタリアでも学年末に当たる6月末まで臨時休校を検討しています。

日本よりも早い段階で強硬な都市封鎖などを行ってきた国々ですらそのような状況なので、日本でも十分に臨時休校の延長が考えられますよね。

日本での緊急事態宣言は、緊急事態宣言の体をなしていないと、海外から非難されているほどです。

安倍首相は、最低でも7割、極力8割の人との接触を減らしたいと語っていました。

8割が達成できた場合には、1ヵ月である程度の収束が望めるそうです。

しかし、7割となると、感染が収束してくるまでに時間がかかり、2~3か月ほどの期間を要してしまうという試算があります。

現在の状況を見ると、最低目標である7割にも届いていないのではないでしょうか。

このままだと、おそらくはダラダラと感染が収束せずに、緊急事態宣言の期間が延長することが濃厚だと思います。

そうなると、臨時休校は7月や8月まで突入し、必然的に夏休みはなくなってしまいます。

そもそも臨時休校なので、夏休みという概念がなくなるといった方が正しいのでしょうか。

夏休みには、田舎のおじいちゃんおばあちゃんに会いに行ったり、海や山で思いっきり遊ぶことが常です。

しかし、緊急事態宣言の期間中であれば、それも不可能ですよね。

欧米などの状況を考えると、夏休みがなくなる可能性の方が高いような気がします。

それも、政府の対応次第でかなり変わってくると思うのですが、あまり期待できそうにありません・・・

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感染を早く収束させるためには?

緊急事態宣言の期間が伸びれば伸びるほど、経済的な影響も深刻さを増してしまいます。

政府のこれまでの対応は、完全に後手後手となっており、その結果が今の日本の状況ですよね。

安倍首相は、口では先手先手と言っていますが、何をもって先手と言っているのかが理解出来ません。

今回の緊急事態宣言で、いよいよ本気を出してくれるのかと思いきや、国民の多くが肩透かしにあったような状態です。

特に、安倍首相は国民に対して、活動の自粛を要請していますが、その救済措置は完全に不十分となっています。

海外では、今回の新型コロナウィルスに対しては、戦時下の状況で臨んでいます。

一方の日本では、法的にもそれほどの効力を発揮することが出来ません。

それであれば、根本的に法改正を行い、徹底した姿勢で新型コロナウィルスに対峙する必要があります。

そして、小手先ばかりの緊急経済対策を打ち出すのではなく、迅速かつ大規模な対策を打ち出すべきなのではないでしょうか。

このままでは本当に、ズルズルと長期化し、経済的な犠牲者が増加することが目に見えています。

完全に疲弊しきってしまった日本経済を立て直すことは容易ではありません。

疲弊しきる前に、国民にある程度の余力がないと、経済のV字回復は難しいのでは無いでしょうか。

そして、そのような政府の姿勢に対して、来年の東京オリンピックの開催も危ぶまれているとの声もありますよね。

現在の日本のこの状況では、東京オリンピックのことを考える余裕すらありません。

こうしている間にも、経済的な犠牲者が出ているのではないでしょうか。

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おわりに

今回は、夏休みについて調べてみましたが、悲観的なことしか思い浮かびませんでした。

夏休み云々と言っている場合ではなく、根本的なところを改善しない限りは、夏休みの議論も出来ません。

とりあえずは、今年は通常の夏休みを諦めるしかなさそうです。

まずは、安倍首相や政府に、もっとしっかりとした緊急経済対策を打ち出してもらうことが必要だと思います。

それが出来れば、必然的に正常な生活に戻る時間も早くなりますよね。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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