2021年5月21日(金)、北海道内では新たに新型コロナウイルスの患者12人が死亡し、感染者が過去最多712人を上回り726人(他再陽性1人)確認されました。
札幌は過去2番目の420人前後の見通しです。北海道内で700人を上回るのは2回目で、感染拡大の勢いが収まりません。
北海道内での死者発表は46日連続となり、合計985人になりました。
北海道発表分(非公表)、札幌市発表分10人(30代男性、70代男性3人、80代男性3人、80代女性、90代女性2人)、旭川市1人(60代女性)です。
感染者は北海道発表分253人、札幌市426人(他再陽性1人)、旭川市25人、函館市3人、小樽市19人です。
北海道内では13日に過去最多712人が確認され、札幌も499人と最多を更新していました。
8日ぶりに最多を更新し、3日連続で600人を上回りました。緊急事態宣言が発令されて6日目に、感染が拡大しています。
5月21日(金)の北海道発表分の感染者情報
【5月21日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:8人
▼石狩地方:127人
▼後志地方:6人
▼胆振地方:32人
▼日高地方:9人
▼渡島地方:26人
▼檜山地方:2人
▼上川地方:7人
▼留萌地方:3人
▼宗谷地方:1人
▼オホーツク地方:3人
▼十勝地方:17人
▼釧路地方:8人
▼根室地方:3人
■千葉県:1人
北海道知事の定例会見
北海道の鈴木直道知事は、5月21日の北海道の感染状況を受け、同日の定例会見で、今後の緊急事態宣言について触れています。
知事は感染拡大が続く中、「緊急事態宣言の終了を判断できる状況にない」と述べ、緊急事態宣言の延長もやむなしとのとの認識を示しました。
東京や大阪でも同じような認識が広がっていますが、人口当たりの感染者数が全国でもダントツに高い北海道においては、緊急事態宣言の延長を避けられそうにありません。
最終的な決断は国が判断しますが、北海道における緊急事態宣言は6月に入っても続くのではないでしょうか。
※北海道の新型コロナウィルスについて⇒北海道HP
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