コロナウィルスのワクチンはいつできるの?日本株BCGは効果あり?

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。

その救世主となるワクチンの開発も進められています。

しかし、そのワクチンが実用化されるのはいつになるのでしょうか?

それを待ってる余裕もないのが現状ですよね。

そこで注目を集めているのが、日本株BCGです。

藁にもすがりたい思いの国々では、日本株BCGの臨床実験も行われているようです。

そこで今回は、新型コロナウイルスのワクチンが実用化される時期や日本型BCGの効果について調べていきたいと思います。

コロナウィルスのワクチンはいつできるの?

世界中で急ピッチに進められようとしている、新型コロナウィルスのワクチン開発。

世界中の研究者の叡智を集めれば、かなり早い段階で開発されるのではないか?と期待しますよね。

ところが、専門家の間では、実際に実用化にいたるまでには、最低でも1年から1年半の歳月が必要だとの共通見解がありました。

早くても1年後ということなので、さすがに新型コロナウィルスの感染拡大は、ある程度収束しているのではないでしょうか。

とはいえ、もし今回の新型コロナウィルスが、季節性のインフルエンザのように、毎年流行するようなものであれば、ワクチンが絶対に必要になってきます。

とにかく、一刻も早いワクチンの開発を待つしかありませんね。

しかし、ワクチンが開発されてからも、すぐに実用化できるわけではありません。

臨床試験をクリアしてから、さらに政府による審査から承認にいたるまでには時間がかかります。

まず始めの臨床試験では、多くのボランティアに協力してもらい、3段階にわけて行われます。

第一段階では、少数の健康なボランティアにワクチンを投与し、経過観察とその効果を確認します。

そして第二段階では、さらに多くのボランティアを対象に行われます。

数百人規模のボランティアにワクチンを投与し、副作用の有無などを調べます。

最後の第三段階では、第二段階よりもさらに大規模のボランティアにワクチンを投与し、最終的な確認が行われます。

各段階とも数週間という時間を要するため、第三段階が終了するまでには、最低でも数か月を要してしまうのです。

そこからさらに、ワクチンの製造に時間を要するため、供給にいたるまでには、1年から1年半を要することになるのですね。

ここで焦って、臨床試験を省くことは絶対に出来ません。

ワクチンの安全性と有効性を、しっかりと確認する必要があるからです。

また、1種類のワクチンが必ずしも安全で有効であるとは限らないため、数種類のワクチンの開発が同時に行われています。

今はまだ始まったばかりなので、いずれ完成するであろうワクチンの供給を待つしかありませんね。

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日本型BCGが有効?

世界中では新型コロナウィルスにより、多くの人が亡くなっています。

しかしその中で、死亡率が非常に低い国がいくつかありました。

なぜそのような国があるのかと、各国の研究者たちは、様々な視点で探ることになります。

そこで見つけたのが、それらの国々では日本型BCGの接種を義務付けているという共通点がありました。

日本をはじめとする、イラク、タイ、パキスタンなどの国々や、途中から日本型BCGを接種していたメキシコや台湾などの国々です。

日本型BCG以外の型のBCGを接種した国々でも、同様の傾向が認められました。

そして、BCG接種の義務化を途中でやめた国では、やめた期間に比例して死亡率が高くなる傾向にあります。

また、そもそも過去に1度もBCG接種を義務付けていなかったアメリカでは、すでに多くの死者が出ていますが、今後もさらにその数が増えることが懸念されています。

医学的な根拠はありませんが、そのデータの数字はかなり的を得ているため、BCGの効果を認めざるを得ない状況となっているようです。

さらに、BCGが結核やコロナウィルスにも共通する免疫記憶を作るのではないかとも推測されています。

つまり、BCGが特定の病原体に対する抗体だけではなく、多くの病原体に幅広く抵抗力を示す作用があり、コロナウィルスにも有効なのではないかとされています。

それらのこと踏まえ、ドイツやオランダ、オーストラリアなどでは臨床実験を始めており、その有効性が明らかにされた場合には、医療従事者を中心にBCGの接種を開始するのではないでしょうか。

とはいえ、BCGの有効性や安全性を確認するのも、しばらくは時間がかかりそうです。

日本人の死亡率が低いことは、他にも様々な仮説がありますが、まずはひとつずつ検証し、検査数が少ないという批判をかわしたいところですよね。

とはいえ、日本での感染者数の増加は、まだまだこれからので、予断を許さない状況は続きます。

緊急事態宣言が発令されてからが、本当の勝負になるのかもしれませんね。

日本でのBCGに関する見解は?

BCGの新型コロナウィルスに対する効果は、日本でも注目を集めることになりました。

そして、医療施設には全国から多くの問い合わせもあるようです。

日本でBCG接種が本格的に始まったのが、1951年以降なので、70歳以上の高齢者は接種していないことになります。

新型コロナウィルスの致死率は、高齢者になるにつれて上昇するために、それを心配した高齢者が特に不安を抱えているのでしょうね。

そうした動きを受けて、日本ワクチン学会は、BCGワクチンの効果に関する見解を出しています。

「新型コロナウイルスによる感染症に対してBCGワクチンが有効ではないか」という仮説は、いまだその真偽が科学的に確認されたものではなく、現時点では否定も肯定も、もちろん推奨もされない。

BCG ワクチン接種の効能・効果は「結核予防」であり、新型コロナウイルス感染症の発症および重症化の予防を目的とはしていない。また、主たる対象は乳幼児であり、高齢者への接種に関わる知見は十分とは言えない。

・ 本来の適応と対象に合致しない接種が増大する結果、定期接種としての乳児へのBCG ワクチンの安定供給が影響を受ける事態は避けなければならない。

以上のように、日本ワクチン学会は、あくまでも科学的知見をもとにした対応をすべきということですね。

そして、「治療薬の開発、予防のためのワクチンの開発が早期に進むよう、本学会としても果たすべき役割を認識するところであります。」と締めくくっています。

まさに、日本の学会が出す、非常に真面目でお堅い見解となっています。

そう考えると、理屈抜きに臨床研究を進めている、海外の研究者のスピード感は見習わなければならない部分が多いのではないでしょうか。

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おわりに

新型コロナウィルスのワクチン開発は、全世界の人々が心待ちにしているはずです。

とはいえ、先ほども触れたように、そう簡単に供給されるものではありません。

かといって、このまま新型コロナウィルスの猛威を静観しておくことは出来ず、様々な薬やワクチンの開発、既存の薬やワクチンの臨床実験が進められています。

現在でも、アビガンのような特効薬が注目を集めていますが、今後も新たな特効薬が、比較的早期に発見されるのかもしれませんね。

しかし最終的には、新型コロナウィルスと共存しながら、人間は生きていかなくなるのかもしれません。

今後、新型コロナウィルスの全容が解明され、その対処方法が確立されるのを待ちましょう。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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