北海道(札幌市)の休校は延長?全道一斉か地域ごとに異なるの?

北海道内の小・中・高校では、5月6日までの臨時休校が実施されています。

しかし、北海道内(特に札幌市)では、感染の拡大が続いている状況です。

むしろ、4月下旬には新規感染者数が過去最高を記録してしまいました。

5月6日までは、残り1週間程度となっており、臨時休校の延長はやむなしという状況に陥っています。

4月の最終週までには、その決断を下すとのことですが、どのようになるのかが気になりますよね。

そこで今回は、臨時休校の延長があるのか?そして、延長も全道一斉に実施されるのかを調べていきたいと思います。

緊急共同宣言の効果は?

北海道では、3月下旬に感染が収束してきたと判断し、新学期からは通常通り学校が始まります。

しかしその直後の4月11日には、札幌市内の小学校に勤務する給食調理員の感染が判明しました。

その他にも感染者数が増加し、感染の第二波といわれる状況に襲われます。

その結果、北海道と札幌市は4月12日に「緊急共同宣言」を出しました。

参考記事北海道と札幌市が緊急共同宣言!GW期間の道内の旅行も自粛なの?

それに伴い、道内全ての約1900校の学校が4月14日から5月6日までの間、臨時休校となっています。

ところが、緊急共同宣言が出てからの北海道では、2週間余りが経過したところで、新規感染者数が過去最多となってしまいました。

累計の感染者数も600人を超え、そのうちの約半数は札幌市内で確認されています。

ちなみに北海道では、2月28日に独自の緊急事態宣言を出し、感染拡大を封じ込めることに成功しています。

今回の緊急共同宣言は、その時よりもさらに厳しい内容だったのですが、その効果が全く出ていないことに、多くの疑問と不安を抱えることになりました。

特に札幌市内での感染者数の増加が著しく、医療崩壊直前のところまで差し迫っている状況です。

今後約1週間で5月6日を迎えますが、著しい状況の改善は望めそうにありません。

この連休中の道民の行動にもよりますが、感染者数は増える可能性は十分にあります。

仮に収束してきたとしても、それはあくまでもピークが過ぎただけであって、予断を許さない状況であることには変わりありません。

先ほども触れたように、前回の緊急事態宣言の時以上に外出を控えている人が多く、多くのお店お閉まっています。

もしかしたらなのですが、そこにはその時の気候も関係しているのかもしれませんね。

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休校延長の可能性は?

政府のよる緊急事態宣言の延長の判断を待たずに、休校の延長を決めた自治体が出てきました。

現時点では、茨城県、岐阜県、愛知県、群馬県、奈良県の5県において、5月31日までの休校延長を決めています。

また、北海道を含めた、23都道府県でも休校延長を検討しており、近日中にも正式に発表するそうです。

逆に、感染者がゼロの岩手県や、感染者数の少ない福島県、新潟県、鳥取県、佐賀県などでは、予定通り、5月7日から学校を再開する準備を進めています。

その他の自治体でも、感染の状況を慎重に見極めるとしています。

地域差が出ることで、学業の進行具合に差が生じるなどといった意見もありますが、こればかりは仕方ありませんよね。

北海道においては、むしろ全国でも感染者数の増加が著しく、休校延長を避けることが出来ません。

とりわけ、札幌市内における新規感染者の増加が著しいため、札幌市では間違いなく休校の延長となるはずです。

しかし、広大な土地を有する北海道においては、地域差があるのも否めません。

北海道教育委員会は、全道の学校において、運動会や体育祭、修学旅行などの見合わせを各市町村の教育委員会に要請しています。

休校の延長に関しても、その状況に応じた対応を求めているのでしょうね。

とはいえ、政府による緊急事態宣言の対象となった場合には、北海道全体の学校が、一斉に休校の延長をせざるを得ません。

連休中の行動にも注意を払う必要がありますが、むしろ連休後に気が緩まないよう、注意しなければなさそうです。

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休校延長はいつまで続くの?

休校の延長に関しては、感染の収束次第ということになりますよね。

多くの専門家の間では、緊急事態宣言を継続した場合に、6月下旬にはある程度の収束が見えてくるのではないかということでした。

つまりは、今回の休校延長は、地域にもよると思いますが、6月下旬までは続く可能性が大きいのではないでしょうか。

特に、北海道では、その可能性が非常に高いように思います。

しかし、そこで安心することが出来ません。

今回の感染拡大に関しては、第2波、第3波と繰り返し感染の波が押し寄せてくる可能性があるということも指摘されています。

結局のところ、ワクチンや有効な薬が開発されるまでは、このような状況が続くのかもしれませんね。

そうなると、学校に限らず、今までの社会の全ての概念が覆されてしまいます。

そういう意味では、先が見えないということが、本当に恐ろしく感じますが、今は耐え忍ぶしかありません。

そして、子供たちのストレスを少しでも解消できるように、出来るだけのことをする必要があります。

今回の子供に対する影響は計り知れないため、子供の様子はしっかりと観察しておくべきですね。

ということで、休校延長に関しては、当然のこととして受け止め、そこで子供たちに何をしてあげられるのか?ということが重要になってくるのではないでしょうか。

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おわりに

うちにも娘が一人いますが、毎日部屋の中にいるので、本当に可哀想だと思います。

たとえ天気が良くても、外に連れ出すのも躊躇してしまいますしね。

結局は、ゲームに依存する時間が増えているため、明らかに悪影響を及ぼしていることは否めません。

この連休には、娘と目一杯遊ぶチャンスだと思っていたのですが、自粛ムードの強い北海道ではそれも無理そうです。

北海道では、厳しい冬がやっと終わり、やっとこれからという季節になったのですが、非常に残念だと思います。

子供を持つ親御さんは、同じように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

しかし、それを全く意に介さない人たちもいるようです。

北海道の鈴木知事が言っていたように、この連休中には、さらに気持ちを引き締めて、外出や行動を控えましょう

そして、いずれかは必ず終息するはずなので、その日を楽しみに待つしかありませんね。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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