元日ハムの田中賢介氏が札幌に小学校を開校!場所や定員などを調査!

現役時代は北海道日本ハムファイターズの主力選手として活躍していた田中賢介氏。

また、チーム内では精神的な支柱としても大きな存在でした。

そんな田中賢介氏ですが、二児のパパとしてもその子煩悩ぶりは有名です。

子供の成長を眺めていくうちに、自分でも小学校を開校しようと考えたのでしょうか。

2019年のシーズンで引退しましたが、2020年の5月17日に小学校の開校計画を発表しました。

その行動力には、目を見張るものがあります。

そこで今回は、札幌のどこで小学校を開校するのか?

そしてその定員などの情報について調べていきたいと思います。

田中賢介氏の経歴

まずは、田中賢介氏のプロフィールや経歴などについて紹介しますね。

田中賢介氏は、1981年5月20日生まれで、福岡県筑紫野市の出身です。

身長は176㎝で体重は80㎏です。

小学校2年生の時に野球を始め、高校は強豪校でもある東福岡高校に進学しました。

そして、春と夏を合わせて3回の甲子園出場を経験しています。

高校卒業後は、ドラフト会議で日本ハム、中日、西武の3球団から2位指名を受け、日本ハムに入団することになりました。

日本ハム入団1年目の2000年9月には1軍に昇格し、プロ初安打を記録しました。

翌年の2001年には開幕1軍入りを果たしますが、成績不振や怪我などもあり、2005年までは1軍と2軍を行き来することになります。

2006年からは課題だった守備が改善され、2塁手として1軍に定着し、チームの日本シリーズ優勝にも貢献しました。

その後は日ハムの顔として活躍することになります。

ところが、2012年には海外FA権を行使して、メジャーリーグへの挑戦を表明しました。

そんな田中賢介氏に対しては、多くのファンが悲しみつつも、応援することになります。

ファンの中には、田中賢介氏が将来的に日ハムに復帰することを希望していました。

その願いが通じたのか、2015年には日ハムに復帰することになります。

そしてその翌年の2016年には、自身が2度目となる日本シリーズの優勝に貢献することになりました。

日ハムが北海道に移転してから、2度も日本シリーズを制したことで、日ハムは完全に北海道に定着することになります。

その2度の優勝に貢献した田中賢介氏は、北海道での人気選手としても定着しました。

そして、2019年には、現役選手としての余力を残しながらの現役引退を表明しました。

現役引退後は、日ハムのスペシャルアドバイザーに就任し、チームへの貢献はもちろんのこと、北海道の地域貢献活動にも積極的に参加することになります。

その一環として、小学校の開校に踏み切ったのかもしれませんね。

小学校の場所や定員などの情報は?

田中賢介氏は2022年4月に私立小学校の開校を目指しています。

すでに学校法人「田中学園(仮称)」の設立を済ませており、2020年の12月には開校の計画を北海道に申請する予定です。

また、江別市にある立命館慶祥中学・高等学校との連携も図っており、小学校を卒業後は、立命館慶祥中学・高等学校への進学も可能になるそうです。

同校からは立命館大学へエスカレーター式で進学する学生も多いため、北海道では初めてとなる、小学校から大学までの一貫教育という斬新な計画を実行しようとしているのですね。

小学校の場所は?

住所は「〒062-0031 北海道札幌市豊平区西岡1条7丁目」となっており、西岡中央公園の一角になります。

アクセスには少し難があるため、専用のスクールバスなどを運行するのではないでしょうか。

敷地面積はおよそ2万5千平方メートルを有しており、敷地内には今年の3月まで使用されていた札幌大学の研修施設があります。

研修施設は3階建ての建物となっており、それを改修して利用するそうです。

その他にも、体育館やグランドを整備する予定になっています。

小学校の定員は?

小学校は1学年に50人の定員となっており、1学年に2クラスという体制で、全校生徒は300人になります。

1クラスに25人なので、生徒一人一人に対する対応もかなり充実たものになりますね。

ちなみに「北海道教育大学附属小学校」では、1クラス35人で2クラスあり、1学年の定員は70人となっています。

それを踏まえると、新しい小学校に入学するためには、かなり高いハードルが設けられるということになりそうです。

というか、競争率が必然的に高くなり、入学するのは、かなり困難なのかもしれません。

札幌市近郊の進学事情にも大きく影響を及ぼす可能性も高そうですね。

小学校の教職員数は?

新しい小学校の教職員数は38人で、そのうちの10人を外国人にすることを予定しています。

アメリカでもプレーした田中賢介氏だからこそ、語学力の重要性を肌で感じたのかもしれません。

そして、小学生たちには世界に挑戦する人材に育ってもらいたいと考えているようです。

そうした考えも「立命館慶祥中学・高等学校」の教育理念と合致しており、立命館サイドからの協力を得られたのかもしれません。

最近は理数系にも力を入れており、難易度もかなり高くなっています。

そこに新しく小学校が加わることによって、さらに難易度が高くなるのかもしれません。

うちの子供も「立命館慶祥中学・高等学校」に進学させたいのですが・・・

おわりに

田中賢介氏は、北海道では本当に人気のある選手でした。

引退後は、解説者として活躍すると思っていたのですが、教育者に転身するとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか。

引退してからすぐの行動だったので、現役時代から小学校開校の構想を練っていたのでしょうね。

あれくらいの一流選手となると、本当に頭の回転も速いと思います。

もちろん、田中賢介氏の元々持っている、実直な性格が大きく影響していることは間違いありません。

小学校の開校を足場に、北海道内の教育に関しても革命を起こすのではないでしょうか。

年齢的にもまだまだ若いので、ほかにも様々なことに挑戦するチャンスはいくらでもあります。

自分自身の挑戦する姿を、子供たちに直接見せつけることによって、さらに説得力が増しますよね。

将来的には、日ハムの監督をこなしつつ、理事長としても頑張るのでしょうか。

田中賢介氏の今後の活躍も心から応援しております。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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