新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、現在は行動の自粛が強く求められています。
とはいえ、働かないと生きていくことが出来ません。
そして、政府の緊急経済対策には、本当にガッカリさせられる内容も多く含まれます。
そんな頼りない政府のもとで色々なことを考えていると、本当に暗く落ち込んでしまいますよね。
新型コロナウィルスの流行はいつまで続き、このような生活をずっと強いられるのかが気になります。
さらには、せっかく延期になった東京五輪の開催も気になるところです。
そこで今回は、それらのことについて調べていきたいと思います。
緊急事態宣言の効果は?
日本でも新型コロナウィルスの流行が拡大し、感染者数がかなり増加してきたところで、政府が緊急事態宣言を発令しました。
国民には外出の自粛を要請し、多くのお店も閉まってしまいました。
しかし、その効果がすぐには表れることなく、感染者数は着実に増加の一途をたどっています。
緊急事態宣言の期限とされる5月6日までには、感染者数が激減することは考えにくいですよね。
とはいえ、緊急事態宣言の効果が全く無いというわけではありません。
新規感染者の増加がなだらかになり、2~3ヵ月もすれば、ある程度の収束が見えてくると言われています。
しかしあくまでも、そこ頃まで緊急事態宣言を延長した場合ですが・・・
さすがにそこまで、このままの自粛ムードが続くと、経済的なダメージの方が大きくなってしまいます。
そして、経済的に追い込まれ、自分の命を絶つ人も増加するのではないでしょうか。
感染予防の観点から考えると、緊急事態宣言を延長した方が良いということは素人でも分かります。
しかし、経済的に苦しむ人を少なくするためには、アメリカ並みの大胆な経済対策が必要なのではないでしょうか。
それらを同時に行くことで、外出の自粛がさらにしっかりと遂行され、結果的には、短期間で感染拡大を封じ込めることが出来るはずです。
しかし、政府執行部の姿勢は本当に中途半端なもので、本気で国民のことを考えているとは思えません。
特に麻生太郎財務大臣の言動には、多くの国民が失望させられたのではないでしょうか。
麻生太郎財務大臣の言動に限ったことではありませんが・・・
ということで、政府が発令した緊急事態宣言に関しては、ある程度の効果があるものの、政策次第ではさらなる効果が見込めるはずでした。
感染が収束してくるまでには、まだまだ時間がかかりそうですね。
感染が収束してくるのはいつ?
緊急事態宣言によって、感染はある程度収束してくるはずです。
しかしそれは、あくまでも一時的なものだとも言われています。
その後、感染者数のピークの山は低くなりますが、第二波、第三波と感染の波が繰り返し訪れると専門家は指摘しています。
そして、新型コロナウィルスに対する有効な治療薬やワクチンが開発されるまでは、その状態が続くそうです。
それらの開発は、早くても1年~1年半かかると言われています。
世界的に供給されるようになるまでには、さらに時間が必要となり、結局は2年後くらいまでは、待つことになりそうですね。
もしくは、国民の6割から9割が感染し、抗体を有する「社会的免疫」が成立するまでの、2~3年を待つしかありません。
当然のことながら、その間も外出の自粛などの措置を断続的に行う必要があります。
そう考えると、その頃には日本がどうなっているのか、考えるのも恐ろしいですよね。
ということで、WHOがパンデミック宣言を取り下げるのが、2022年頃になるのではないかと言われています。
そこである程度の感染の収束ということになるのでしょうね。
あくまでも、パンデミック宣言の取り下げということなので、完全な終息宣言ということではありません。
アフリカや中南米、中央アジア諸国ではその後も数年間は、新型コロナウィルスが潜伏し、流行が続くとされています。
残念ながら、新型コロナウィルス問題に関しては、まだ始まったばかりだとも言えます・・・
東京五輪は再延期?
オリンピックは全世界の祭典なので、どこか1国でも感染が流行していた場合には、開催が不可能なのではないでしょうか。
終息宣言までとなると厳しいので、せめてパンデミック宣言の取り下げまでは、開催できそうにはありませんよね。
そうなると、先ほども触れたように、その時期は2022年頃ということになります。
来年の2021年の開催は、そもそもが不可能ということなのではないでしょうか。
そこで再度、東京五輪の延期か中止を決断しなけらばならなくなりますよね。
今回の延期で生じる追加費用は、3,000億円以上になると言われています。
経済がガタガタになっている日本には、その費用を補うだけの体力が残されていないのかもしれません。
しかし、安倍首相は躊躇なくその費用を負担すると表明してしまいました。(オリンピック関連の決断は早い・・・)
そこから再延期となると、さらなる追加費用が生じてしまいます。
さらには、2022年に開催できるという保証も無いため、さすがに中止となるのかもしれませんね。
一部には、4年間丸ごと開催時期をずらすという意見もあります。
それはそれでありがたいことだとは思いますが、代表選手は再度、選考し直さなければなりません。
そして、そこに追加される費用などを考えると、現実的では無いような気もします。
現時点でも、ただでさえ、選手村のマンション問題で揉めている状態です・・・
さらなる問題が生じることになり、やはり中止という選択になるのでしょうか。
とりあえずは、来年の東京五輪の開催は不可能ということになり、新型コロナウィルスの影響で、まだまだ厳しい生活が強いられている状態なのかもしれませんね。
おわりに
新型コロナウィルスに関しては、現実を直視し、冷静に行動するしかありません。
経済的なことは、政府が追加で新しい緊急経済対策を打ち出してくれることを期待しましょう。
そして、一日でも早い、感染の収束を願うことくらいしかできませんね。
この状況では、東京五輪のことを考える余裕すらないと思います。
しかし、来年の東京五輪が開催されるという、小さな希望を持って、未来を明るく考えることも必要ですよね。
今後もうしばらくは、この厳しい状況が続くとは思いますが、何とか乗り越えていきましょう。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
オススメ記事:コロナ疲れやコロナ鬱とはどういう症状?対策・対処方法を紹介!
オススメ記事:アビガンはいつから使用可能?コロナウィルスへの効果や副作用は?
オススメ記事:イベルメクチン|コロナの治療薬として期待!開発者の大村智教授を紹介
コメントを残す