今回のコロナ騒動でマイナンバーカードの重要性が増してきています。
そのようなさなかに、5月下旬でマイナンバー通知カードが廃止されるとのニュースがありましたね。
何もこんな時期に、廃止にすることは無いのではないか!と大混乱を招いています。
そこで多く勘違いしているのが、マイナンバーカードとマイナンバー通知カードを同じものだと理解していることなのではないでしょうか。
今回、廃止となるのは、あくまでもマイナンバー通知カードです。
顔写真付きのマイナンバーカードとは異なるので安心してください。
とはいえ、新たにマイナンバーカードを申請することが出来るのか不安な人も多いと思います。
そこで今回は、マイナンバー通知カードの廃止と、紛失や再発行、そして、マイナンバーカードの申請について紹介していきたいと思います。
マイナンバー通知カードとは
マイナンバー通知カードとは、国民一人一人に異なった12桁の番号が書かれており、2015年の秋に各世帯に郵送されました。
しかし、実際にマイナンバーカードの申請手続きをする人は少なく、2020年4月1日時点での普及率は約16%にとどまっている状況です。
その低い普及率もあって、マイナンバー通知カードの廃止が決まったそうです。
私もマイナンバーカードの申請手続きに関しては、いつかやろうと思っていたのですが、そのまま放置してしまいました。
実際に、今までマイナンバーカードが無くても、住民票があれば、特に何の不自由も感じていませんでした。
ところが、新型コロナウィルスの感染が拡大し、政府による様々な給付金などの申請にマイナンバーカードが使えるということになったのです。
私も様々な給付金などを申し込むつもりでいました。
とはいえ、さすがに今からでは、マイナンバーカードを申請しても、時間がかかると思い、ある程度感染が収束してきたら申請しようと考えていたのです。
さらには、マイナンバー通知カードをどこにしまったのか分からなくなってしまいました・・・
部屋中を探せば見つかるはずなのですが、いかんせん部屋が汚すぎるので、それもあきらめました。
ということで、マイナンバー通知カードを再発行してもらおうと調べていた矢先に、廃止になるというニュースを耳にしたのです。
さすがに、この時期に役所に行くのは感染のリスクが非常に高いので、それもあきらめざるをえません。
結局は、あの汚い部屋を、掃除するしかありませんね。
マイナンバー通知カードの再発行
ちなみに廃止後は、マイナンバー通知カードの再発行ができなくなります。
(マイナンバー通知カードを紛失した場合でも、自治体によって異なりますが、マイナンバーカードの申請は行える予定です。)
また、氏名や住所などの記載事項の変更手続きもできなくなります。
そのため、廃止前に変更手続きなどを行っておいて下さいね。
なお、記載事項に変更の無い場合は、引き続きマイナンバーを証明する書類として使用することができます。
マイナンバーカードの普及阻止
今回の10万円の特別定額給付金などのために、マイナンバーカードを申請する人が多くいるそうです。
窓口での対応能力は限界を超え、土日や祝日も返上して、業務を行うことを検討しているそうです。
もちろん郵送でも手続きを行うことは出来るのですが、生活に困窮している人は、急がざるをえません。
参考記事:コロナ給付金10万円の対象者と年齢は?自己申告で申請期限あり!
政府はマイナンバーカードの普及率を把握していたはずなのですが、このような事態に陥るところまでは想像していなかったのでしょうか。
それは何も、今回のことに限ったことではありません。
政府が打ち出した対策で、現場の人間が非常に難儀している場面があると、多々耳にします。
さて、マイナンバーカードの件なのですが、これを機に一気に普及させようという考えを持った政治家が与野党問わず多くいました。
自民党執行部に直接意見を言える自民党の若手内でもその声が強く、会議では必死にマイナンバーカードの普及を訴えたそうです。
しかし、なぜかその声は一蹴されてしまいました。
その背景には何が隠されているのでしょうか?
政治献金などの流れを透明化したくなかったからなのかもしれませんね。
とはいえ、今後行われることを期待している追加の給付金の際には、マイナンバーカードが普及していた方が非常にスムーズに事が運ぶのではないでしょうか。
まさに、マイナンバーカードの普及を渋る自民党執行部(特に麻生大臣)が、どうしても国民にはお金を配りたくないのでしょう。
そう勘ぐられても仕方の無いような気もします・・・
おわりに
今回のマイナンバー通知カードの廃止については、かなり以前から決まっていました。
不可抗力とはいえ、5月下旬で廃止にすることは無いのではないでしょうか。
それによって、かえって多くの人の集まる状況を生み出しています。
そこは臨機応変に延長という措置に踏み切っても、特に何の問題もないですよね。
運転免許証や車検などは延長措置があるのに不思議だと思います。
そして今回、個人的に強く感じたことは、面倒な手続きでも、さっさと済ませておくべきだということです。
それに関しては、他にも色々とあるのですけどね・・・
というわけで、マイナンバー通知カードの廃止に関しては特に焦る必要は無く、感染が収束してきたら、マイナンバーカードの申請を行いましょう。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
オススメ記事:10万円給付の札幌市での申請はいつから?支給は6月中になるの?
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