GWの予定は、早い人だと1月中には決めていたのではないでしょうか。
私もGWに北海道から長崎に行く予定にしており、航空券を必死で確保しました。
しかしその後、新型コロナウイルスの感染拡大が騒がれるようになります。
そのときは、新型コロナウイルスがGWに影響を及ぼすということは、あまり考えていませんでした。
ところが、新型コロナウイルスの感染拡大がいまだに続いています。
そして、あっという間に3月も終わろうとしていますよね。
この状況が続いた場合は、GWの予定をキャンセルしなくてはなりません。
しかし、その最終決定を下す時期にも悩んでしまいますよね。
そこで今回は、新型コロナウイルスのGWへの影響や、GWの予定に対する状況を想定していきたいと思います。
もくじ
新型コロナウイルスの感染のピークはいつ?
日本国内でも、それぞれの地域によって、感染者の数が全然異なります。
そして現在でも着実にその数は増えていますよね。
北海道では全国でもダントツで患者数が多く、緊急事態宣言が発令されました。
参考記事:北海道の鈴木直道知事がコロナで緊急事態宣言!その内容や影響を紹介
それが功を奏したのか、3月17日には2月20日以来、26日ぶりとなる新規感染者がゼロとなったのです。
もちろん検査の基準や検査人数、タイミングにもよるとは思いますが、北海道では徐々に収束に向かいつつあるように感じます。
とはいえ、今後も集団感染が発生する可能性も残されているため、まだまだ安心することが出来ません。
また、日本全体の感染者数のグラフの推移を見ていると、曲線のカーブがやや緩やかになってきており、そろそろピークを迎えるようにも見えます。
そして、感染の広がりが徐々に収束し、4月下旬には、新規の感染者数が激減しているのではないでしょうか。
その解釈に関しては、希望的観測でもありますが、グラフの推移を信じるしかありません。
しかし、仮に4月下旬に感染の拡大が収束してきたとしても、早い人だとGWに突入していますよね。
どんなに早くても、それくらいの時間は要してしまいますが、GWの予定はギリギリでキャンセルしなくても済みそうです。
収束が少しでもずれ込んだ場合は、完全にGWと被ってしまいます。
そうなってしまうと、GWの予定を検討せざるを得ません。
しかし、全国でも地域ごとに感染者数の幅があるので、それを考慮して移動する方法もあります。
国内旅行は可能?
GWに海外旅行を予定していた人は、完全にキャンセルするしかありませんね。
海外の渡航制限、入国禁止などの措置は日々変化しています。
出国したのはいいけど、帰国できない場合もあります。
また、感染者数を隠蔽している疑いの強い中国に関しては、今後も引き続き注意しておかなければなりません。
さて、日本国内の旅行に関してはどのようにすれば良いのでしょうか?
先ほども触れたように、4月下旬には感染拡大が収束に向かっているということを前提に考えたいと思います。
同一地域を旅行する
感染者が少ない地域では、その地域から離れない程度の旅行をするという考え方もあります。
北海道民であれば、北海道内の観光だけに留めておくことも一つです。
もちろん、道外からの観光客も多くいると思いますが、感染のリスクは低く抑えることが出来るのではないでしょうか。
そこで重要になってくるのが、政府が海外(特に中国)からの渡航制限を緩めないということですね。
オリンピックのことで頭が一杯になっている安倍首相だとは思いますが、少なくとも5月下旬までは渡航制限を続けてもらいたいと思います。
感染者数の少ない地域へ旅行する
新規感染者が少ない地域への旅行も良いのかもしれません。
ただし、北海道の場合は、必然的に飛行機を使うことになります。
しかも、国内線でも地域によっては直行便がありません。
そうなると、羽田空港や関空などで乗り継ぎが必要になってきます。
私の場合は、今回のGWでは、北海道から長崎の往復ともに羽田空港経由にしました。
羽田空港は全国各地から人が集まる日本の中心拠点ですよね。
それを考えると、地域ごとの感染者数云々という話は関係なくなってしまいます。
むしろ、北海道に対して警戒心を強く持っている道外の人も多いのではないでしょうか。
ましてや、現在のところ、感染者が1人(実質0人)しか出ていない長崎県では、北海道からの人の流入を好ましく思っていないのかもしれません。
北海道民ということで、何となく肩身の狭くなる思いがあり、道外への旅行を躊躇している人も多いのではないでしょうか。
しかし、その時の状況次第にもよると思いますが、積極的に国内旅行を楽しんでもらいたいと思います。
経済の回復のために
今回の新型コロナウイルスがもたらす経済的な影響は計り知れません。
全国的にも同じだと思いますが、北海道では観光業などをはじめとする、かなり大きな範囲で経済的な影響がすでに出ています。
そもそもの北海道の景気は悪かったため、新型コロナウイルスの影響が致命傷となる危険が出てきました。
海外の観光客に依存していたがゆえに、このような状況に陥ってしまいましたが、今では日本人観光客も激減しています。
そのような状況を打破するためには、GW期間中の日本人観光客の取り込みが必至となってきました。
GW期間中の観光業の復活を起爆剤として、その後の北海道全体の景気回復に繋げたいところです。
そして、これを機に中韓からの観光客を減らし、日本人に対して、魅力ある北海道をアピールするチャンスでもあります。
そのためには、北海道に安心して足を運んでもらえるような対策も必要ですよね。
感染の収束をアピール
完全な終息となると、ある程度の基準を満たさなければならないため、GWまでには間に合いそうにありません。
しかし今のところ、北海道における感染は収束しつつあります。
先ほども触れたように、全国では、北海道に対する警戒心を持っている人も多くいると思います。
それを払拭するために、感染の収束を全面的にアピールしてみてはいかがでしょうか。
そうすることによって、徐々に北海道に対する意識も変化してくると思うので、GWまでの時間でも十分に可能だと思います。
新型コロナウイルスをやっつけた!くらいの勢いも必要なのではないでしょうか。
その姿勢に関しては、中国を見習うべきところでもあります・・・
例年よりも空いている
GWまで海外からの渡航制限が続いていれば、外国人観光客は皆無となります。
そして、マナーの悪い外国人観光客がいないということが、何よりも大きいのではないでしょうか。
それによって、例年のGWと比べると、格段と過ごしやすくなることは確かです。
そのようなことも、さりげなくアピールすることが重要ですよね。
また、値段的にもかなり安くできると思うので、パッケージツアーなども、どんどんと売り込むのも有効なのではないでしょうか。
もちろん、北海道民に対しても、アピールしていった方が良いと思います。
国内旅行に関しては、北海道以外の観光地でも同じような状況だと思うので、むしろ様々な選択肢があるのかもしれません。
おわりに
今回は、これから訪れるGWについて触れてみました。
よっぽどのことが無ければ、GW期間中には感染の拡大は収束してきているはずです。
そこで躊躇することなく、国内旅行を楽しむチャンスでもあります。
それに関しては、日本中が待ち望んでいることなのではないでしょうか。
まだまだ予断を許さない状況が続くとは思いますが、しっかりと感染予防に努めることによって、GW期間中も楽しむことが出来ると思います。
新型コロナウイルスによって、子供たちにも色々とストレスを与えていることは確かです。
GWは子供たちにとっても大切な時間にしてあげたいですよね。
しかし、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんに会わせるといったことには、注意しておいた方が良いのかもしれません。
まだ完全に感染が終息したわけではないので、ある程度の制約も必要にはなってきますが、出来る範囲内で、目一杯楽しみ、景気の回復に努めましょう。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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